小さき花 [単行本]

小さき花 [単行本] の 商品概要

• 目次（「BOOK」データベースより）

  はじめに（加島祥造）
  小さき花
  また会いたいけど（金澤翔子・泰子）
  あとがき（加島祥造）

• 内容紹介

  命の輝きを伝える二人が出会った感動の一冊
  
  ベストセラー「求めない」の加島祥造氏が゛衝撃的゛と表現する、天才書家・金澤翔子さんの書。金澤さんはダウン症児として生まれ、5才で書を始めてから数々の賞を受賞、個展も開いている。その生き方そのものから、「命の輝き」を伝え続けるふたりが出会い、そして一冊の本が生まれた。加島氏の心に沁みる詩と、それにインスパイアされた金澤さんの書がページごとに登場、見る者の魂をゆさぶる。
  「人の目を求めない 小さき花の美しさ」ーー声もあげずに、何も求めずに、一心に命を咲かせている花たちの美を人になぞらえ、私たちも皆「小さき花」でいいのだ、とふたりが語りかける。言霊の力、そして不思議なパワーを持つ書の力・・・年代を問わず、多くの読者にとって特別な一冊になるであろう、感動の書。
  
  図書館選書
  加島祥造氏の命の言霊と、それにインスピレーションを受けて書いたダウン症の書家・金澤翔子さんの書が抱きしめあうように存在する本。見るものの魂を大きくゆさぶる、力に満ちた言葉と書であなたの明日が変わる。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  加島 祥造(カジマ ショウゾウ)
  １９２３年、東京・神田生まれ。早稲田大学英文科卒業。米国カリフォルニア州クレアモント大学院留学。帰国後、信州大学、横浜国立大学、青山学院女子短期大学で英米文学を教え、１９９５年より信州・伊那谷で、詩作、墨彩画などの制作を行なっている
  
  金澤 翔子(カナザワ ショウコ)
  １９８５年、東京・目黒生まれ。ダウン症と診断される。５歳のときに、母・金澤泰子（雅号／蘭鳳）に師事し、書道を始める。２００４年、１９歳で雅号「小蘭」を取得し、翌０５年、初の個展「翔子その書の世界」を開催。天才書家として注目を集める。その後、鎌倉・建長寺、京都・建仁寺で個展を開催し、建仁寺には大書「風神雷神」を奉納している

小さき花 [単行本] の商品スペック