詩歌遍歴(平凡社新書) [新書]

詩歌遍歴(平凡社新書) [新書] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  「私たちは、好きな詩歌は手帖に写し、覚えて口ずさんだ。若いときにこうして覚えた詩歌は、わりにくっきりと心に刻みこまれ、いまでも思いがけないときに口をついて出てくる。」かく言う哲学者にとっての、若き日々に出会った忘れ得ぬ不滅の詩歌とは？芥川、茂吉、白秋、芭蕉、中也、プレヴェール、ランボー等々、とっておきの愛誦詩アンソロジーにして、とびっきりの名詩・名歌逍遙。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  水無月の歌―芥川龍之介と伊東静雄
  一本の道―斎藤茂吉
  秋の歌―王漁洋
  もう一つの「秋の歌」―ボードレール
  「紺屋のおろく」―北原白秋
  移り・響・匂ひ・俤―芭蕉
  「夜汽車」と「しら雲」―萩原朔太郎と室生犀星
  「枯葉」／「バルバラ」―ジャック・フレヴェール
  天明の印象派―暁台と青蘿
  「乳母車」と「洗面器」―三好達治と金子光晴〔ほか〕

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  木田 元(キダ ゲン)
  １９２８年山形県生まれ。東北大学文学部卒業。哲学者。中央大学名誉教授

詩歌遍歴(平凡社新書) [新書] の商品スペック