風土記受容史研究 [単行本]

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風土記受容史研究 [単行本]

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出版社:笠間書院
販売開始日: 2008/02/29
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風土記受容史研究 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「地方」を記した書、風土記。千年以上も前に成立した史料が今、伝わるのはなぜか。奈良時代の成立時から江戸後期まで―律令官人・歌人・武人・大名・儒者・国学者―風土記をめぐる人々の交流“知のネットワーク”を明らかにした画期的研究。
  • 目次

    序章 風土記受容史という視点

    第1部 律令国家と風土記-古代-
     序
     第一章 風土記編纂資料の重層性
     第二章 『常陸国風土記』行方郡説話
     第三章 『常陸国風土記』編纂の思想-郡名風俗諺記載の意味-
     第四章 「良吏」と「風土記」-九~十世紀の風土記受容-

    第2部 風土記をめぐる歌人の系譜-中世-
     序
     第一章 真観と風土記
     第二章 玄覚と風土記-『万葉集註釈』書入注記-
     第三章 定為と風土記-高松宮家旧蔵『袖中抄』紙背文書-
     第四章 南北朝~室町期の風土記受容

    第3部 風土記の再発見-近世前~中期-
     序
     第一章 林羅山『諸国風土記抜萃』
     第二章 『常陸国風土記』再発見前夜-藩撰地誌『古今類聚常陸国誌』-
     第三章 前田綱紀と風土記

    第4部 風土記の伝播-近世中~後期-
     序
     第一章 風土記と近世紀行文-今井似閑『橋立の道すさみ』-
      附章 [翻刻]今井似閑『橋立の道すさみ』
     第二章 『万葉緯』伝写をめぐる人々-谷川士清校正本『万葉緯』巻十八「諸書所引風土記文」-
     第三章 「風土記」の希求-南葵文庫旧蔵『風土記逸文』-

    終章

    附録 風土記受容史関連年表
  • 出版社からのコメント

    奈良時代成立時から江戸後期まで、官人・歌人・武人・大名・儒者・国学者など、風土記をめぐる人々の交流を明らかにする画期的研究。
  • 内容紹介

    人が自分の存在を土地の歴史によって確認しようとする思いを読み解く。

    「地方」を記した書、風土記。千年以上も前に成立した史料が今も、伝わるのはなぜか。
    奈良時代の成立時から江戸後期まで-律令官人・歌人・武人・大名・儒者・国学者-風土記をめぐる人々の交流〈知のネットワーク〉を明らかにした画期的研究。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    兼岡 理恵(カネオカ リエ)
    1975年千葉県に生まれる。2003年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学(日本文学)。2003年日本学術振興会特別研究員(PD)。現在、東京経済大学専任講師。博士(文学)
  • 著者について

    兼岡 理恵 (カネオカ リエ)
    1975年生。東京経済大学専任講師。

風土記受容史研究 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:笠間書院
著者名:兼岡 理恵(著)
発行年月日:2008/02/29
ISBN-10:4305703742
ISBN-13:9784305703743
判型:A5
発売社名:笠間書院
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:439ページ ※429,10P
縦:22cm
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