香港の甘い豆腐(小学館文庫) [文庫]
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香港の甘い豆腐(小学館文庫) [文庫]

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出版社:小学館
販売開始日: 2011/06/07
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香港の甘い豆腐(小学館文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「どうせ父親も知らない私ですから」十七歳の彩美は、うまくいかないことをすべて父親のせいだと思っていた。夢がないのも自信がないのも。退屈な夏休み。突然、彩美は母親からパスポートとエアチケットを渡される。どうやら父親はいま香港にいるらしい。会いたいと望んだことなんて一度もなかったのに。ガッツよ、ガッツ。初めて知る出生の秘密に、へこたれそうになる自分を鼓舞し、彩美は空港へ降り立った―。熱気に溢れる香港の町。力強い響きの広東語。活気に満ちた人々と出会い、少女がたおやかに成長を遂げる青春の物語。
  • 内容紹介

    初めて訪れた香港で知る、私の出生の秘密。

    学校に行っていないことが母親に発覚し、厳しく詰問されていた女子高生の彩。その母親との諍いのの最中に、うっかり口にした、「どうせ父親も知らないから」という言葉がきっかけで、母親は突然、半ば強引に彩を香港へと連れ出す。どうやら彩の父親はいま香港にいるらしい。生まれてからこのかた彩には父親という存在の影すらなかった。自分がうまくいかないことの全ては、そのせいではないかと思っていた。頭が悪いのも、溌剌としていないのも、夢がないのも、希望がないのも、全部。とはいえ父親に会いたいとは一度も思ったことがなかった。そんな彩の気持ちも知らない母親が、彩に唐突に訊く。「懐かしい感じ、する?」「するわけないじゃん、香港になんか来たことないのに」。すると母親は「遺伝子には町の記憶は入ってないのね」と思いもかけないことを口にした。もしかして、私の父親は日本人ではないのだろうか、香港の人? そう疑問に感じ動揺する彩だったが、熱気と活気に溢れる香港の街、そして力強い響きを持つ広東語に惹かれるうちに、少しずつ気持ちがほどけていく。

    【編集担当からのおすすめ情報】
    長編小説『ピエタ』で話題の著者が、香港を舞台に母と娘の交流を描いた名作小説、待望の文庫化。

    図書館選書
    母親との諍いのに最中、つい口走ってしまった「どうせ父親も知らないから」という言葉。それを聞いた母親に、突然、香港へ連れてこられた彩。ほんのいっとき過ごした香港の町、そこに住む人々が彩の心を変えていく。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大島 真寿美(オオシマ マスミ)
    1962年、愛知県生まれ。92年、「春の手品師」で文學界新人賞を受賞しデビュー

香港の甘い豆腐(小学館文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:小学館
著者名:大島 真寿美(著)
発行年月日:2011/06/12
ISBN-10:4094086218
ISBN-13:9784094086218
判型:文庫
発売社名:小学館
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:167ページ
縦:15cm
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