源氏 物の怪語り(メディアワークス文庫) [文庫]

源氏 物の怪語り(メディアワークス文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  千年の時を経て、歴史に名を残す希代の文人、紫式部。中宮彰子に仕えつつ、『源氏物語』を書き綴る彼女の傍らには、とうの昔に亡くなったはずの“姉”がいた。愛娘の賢子にとり憑いたその姉に導かれ、紫式部が出会うのは、四人の歌人と四季を巡る四つの物語。伊勢大輔、和泉式部、中宮彰子、赤染衛門―当代の歌詠み達の前に現れる物の怪は、時に恐ろしく、時に儚く…けれど人の心を映し、朧々としてそこに在る。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  春の櫻；夏夜の逢瀬；望月の候；煙の末

• 出版社からのコメント

  紫式部と妖を巡る、平安の四季に彩られた四つの物語――

• 内容紹介

  物語は物の怪に似ている。人は暗闇に妖を感じ、紙に記された物語に心を映す。妖も心も眼には見えにくく、しかし朧々としてそこに存在する。稀代の文人･紫式部と物の怪が織り成す、平安の四季に彩られた優しい物語。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  渡瀬 草一郎(ワタセ ソウイチロウ)
  １９７８年生まれ

源氏 物の怪語り(メディアワークス文庫) [文庫] の商品スペック