世界と日本―人間・文化への新しい視点から [単行本]

世界と日本―人間・文化への新しい視点から [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  人間・文化・宗教への画期的な視座。日本のルーツや伝統文化の中にあるものが、遠い未来において世界の新しい文化の原動力となりはしないか。だが、当面日本の心配は、人間性のとめどない軽薄化・空虚化だ。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１部　新しい視座からの人間・文化論の試み（仮定もこめて綴る人間の誕生、文化の基本骨格
  「境遇意識」優位の想定による文化の特色読み取りの試み）
  第２部　日本文化の諸現象をどう読み解くか（日本における優位の境遇意識は？
  日本的集団意識の起源と汎アニミズム的体質）
  第３部　世界を理解するための宗教・思想・芸術の見直し（宗教・思想の相対化
  古代ギリシアからヘレニズムまでの流れ　ほか）
  第４部　未来における東洋や日本の意義

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  邦枝 幸男(クニエダ ユキオ)
  １９２９年長野県生まれ。１９４９年旧制松本高等学校卒業。１９５２年京都大学卒業。同年東京の化学系企業に入社。１９９８年退職

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