自分だけの一冊―北村薫のアンソロジー教室(新潮新書) [新書]

自分だけの一冊―北村薫のアンソロジー教室(新潮新書) の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  高校の国語教師の経験もあり、人気作家にしてアンソロジーの名手である著者が教えてくれるのは、ベストセラーに振り回されるのではなく、ゆったりとした気持ちで好みの作品を見つけ、自分だけの本を編む愉しみ。好評を博した特別講義を完全再録。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１回　アンソロジーは選者そのもの（話し手として聴き手として
  人生の季語
  高校三年の日記　ほか）
  第２回　アンソロジーは別の本への呼び水（まぼろしの一句
  言葉の力
  時を越えて　ほか）
  第３回　アンソロジーは“今という時”の記念（詩歌との出会い
  矢野峰人訳「シナラ」
  ダウスンは「シナラ」をこう読んだ　ほか）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  北村 薫(キタムラ カオル)
  １９４９（昭和２４）年埼玉県生まれ。作家。早稲田大学ではミステリクラブに所属。母校埼玉県立春日部高校で国語を教えるかたわら、８９年「覆面作家」として『空飛ぶ馬』でデビュー。９１年『夜の蝉』で日本推理作家協会賞、２００９年『鷺と雪』で直木賞受賞

自分だけの一冊―北村薫のアンソロジー教室(新潮新書) の商品スペック