夜の辛夷―新編傑作選〈3〉(小学館文庫) [文庫]

販売休止中です

    • 夜の辛夷―新編傑作選〈3〉(小学館文庫) [文庫]

    • ¥72222 ゴールドポイント(3%還元)
100000009001367027

夜の辛夷―新編傑作選〈3〉(小学館文庫) [文庫]

価格:¥722(税込)
ゴールドポイント:22 ゴールドポイント(3%還元)(¥22相当)
日本全国配達料金無料
出版社:小学館
販売開始日: 2010/10/06
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

夜の辛夷―新編傑作選〈3〉(小学館文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    今に変わらぬ男女の小さな哀歓を、無限の共感で描いた、下町ものの傑作全七篇を収録。うらぶれた屋台店に居場所を求める男達の素描「嘘アつかねえ」、岡場所で交錯する秘密を持った男女を描く「夜の辛夷」、飛脚と宿の女の純愛を鶴の置物に託した「鶴は帰りぬ」、誰からも顧みられない少年と少女の思慕が哀切な「榎物語」、ぐれてしまった植木職人のやるせない生き様「あとのない仮名」、長屋住まいの浪人と棄児、住人との交流を軽妙に描く「人情裏長屋」、強欲な家主への長屋住人の抱腹絶倒の復讐劇「長屋天一坊」。巻末エッセイは、周五郎作品を多く演じた俳優、仲代達矢。
  • 内容(「BOOK」データベースより)

    嘘アつかねえ;夜の辛夷;鶴は帰りぬ;榎物語;あとのない仮名;人情裏長屋;長屋天一坊
  • 内容紹介

    これぞ周五郎!江戸町人の哀歓を描く短編集

    現代劇から時代物、人生の暗部を冷徹に抉る重厚な作品からから軽妙洒脱なユーモアものと、ジャンル、作風を問わず多くの傑作を残した山本周五郎。時代物においても多彩な作品を残しましたが、何といっても周五郎の面目躍如たる世界と言えば、庶民の生活に寄り添って描かれた「町人もの」「下町もの」でしょう。それは商店の徒弟からキャリアをスタートさせ、「曲軒」と号し生涯文壇的栄誉を拒み続けた周五郎自身の生き方にも通ずるものがあるのかもしれません。名もない市井の男女の姿を同じ目の高さで活写した作品は、決して歴史に残ることのない彼らが確かにそこに息づいていたという生々しい存在感を感じさせます。
    うらぶれた居酒屋に居場所を求める男達の素描「嘘ァつかねえ」、岡場所で交錯する秘密を持った男女を描く「夜の辛夷」、飛脚と宿の女の純愛を鶴の置物に託した「鶴は帰りぬ」、誰からも顧みられない少年と少女のほのかな思慕が哀切な「榎物語」、いい腕を持つがゆえにぐれてしまった植木職人のやるせない生き様「あとのない仮名」、長屋に生きる浪人と孤児、住民の交流をユーモアと感動で描く「人情裏長屋」、強欲な家主への長屋住人の抱腹絶倒の復讐劇「長屋天一坊」の全七篇を収録。選者は周五郎研究の第一人者・竹添敦子氏。

    【編集担当からのおすすめ情報】
    山本周五郎作品は多く映像化、舞台化されていますが、その第一人者と言えば、仲代達矢氏をおいて他にないでしょう。この仲代さんから、エッセイを特別寄稿いただきました。役者としての視点から見た周五郎作品の魅力、また亡き奥様で演出家、脚本家の隆巴さんと周五郎との関わりなど、ファン必読の一文を巻末に収録しました。ぜひご一読を!

    図書館選書
    数々の不滅の時代小説を残した山本周五郎。彼の視線はいつも市井の人々とともにあった。今に変わらぬ男女の小さな哀歓を、無限の共感で描き出す。周五郎の本領ともいえる町人ものを新たな視点から選んだ傑作選第3弾
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    山本 周五郎(ヤマモト シュウゴロウ)
    1903年山梨県出身。質店の徒弟、雑誌記者を経て、26年『須磨寺附近』で作家デビュー。『日本婦道記』で直木賞に推されるも辞退。その後もすべての文学賞を辞退しつつも多くの傑作を残した。67年没

夜の辛夷―新編傑作選〈3〉(小学館文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:小学館
著者名:山本 周五郎(著)/竹添 敦子(編)
発行年月日:2010/10/11
ISBN-10:4094085556
ISBN-13:9784094085556
判型:文庫
発売社名:小学館
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:372ページ
縦:15cm
他の小学館の書籍を探す

    小学館 夜の辛夷―新編傑作選〈3〉(小学館文庫) [文庫] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!