あ・うん―向田邦子シナリオ集〈1〉(岩波現代文庫) [文庫]

あ・うん―向田邦子シナリオ集〈1〉(岩波現代文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  昭和十年、東京・芝三光町あたり―。製薬会社勤めでつつましく暮らす水田仙吉一家を、軍需景気で羽振りのいい鋳物工場社長の門倉修三が迎えた。一対のこま犬のような二人の友情を軸に、ふた家族六人と、お妾さんに子供、山師仲間と謎の親戚らが織り成す人間模様。戦争間近の情景と、ユーモアあるセリフ、秘めたる性の表現を、十八歳の一人娘さと子の目線で描ききる。高視聴率を記録した、向田邦子最後の長編ドラマ。関連資料付。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  あ・うん；続あ・うん

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  向田 邦子(ムコウダ クニコ)
  １９２９‐８１年。東京生まれ。実践女子専門学校卒業後、映画雑誌記者を経て、脚本家として活躍。シナリオ作品に、『寺内貫太郎一家』『だいこんの花』『阿修羅のごとく』など。初エッセイ集『父の詫び状』で、作家としても人々を魅了。８０年直木賞受賞

• 著者について

  向田 邦子 (ムコウダ クニコ)
  向田邦子(むこうだ くにこ)
  1929-81年．東京生まれ．実践女子専門学校卒業後，映画雑誌記者を経て，脚本家として活躍．シナリオ作品に，『寺内貫太郎一家』『だいこんの花』『阿修羅のごとく』など．初エッセイ集『父の詫び状』で，作家としても人々を魅了．1980年直木賞受賞．エッセイ『眠る盃』『夜中の薔薇』『女の人差し指』，小説『思い出トランプ』『隣りの女』ほか．『向田邦子全集〈新版〉』(文藝春秋)がある．

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