杵屋正邦における邦楽の解体と再構築 [単行本]

杵屋正邦における邦楽の解体と再構築 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  本書では、旧来のままの伝統継承に拘泥する邦楽の近代化をすすめ、現代邦楽作曲家として活躍した杵屋正邦の存在と、その音楽的特性を研究する。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１章　杵屋正邦という人
  第２章　邦楽改革とその同志たち
  第３章　正邦の意図したもの
  第４章　正邦の作品
  第５章　正邦の作曲法
  第６章　正邦が残したもの

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  吉崎 清富(ヨシザキ キヨトミ)
  １９４０年大館市に生れる。１９６４年東京芸術大学音楽学部作曲科卒業。１９６７年東京芸術大学大学院音楽研究科修士課程修了。１９７１年国立ベルリン造形美術音楽大学卒業（西独政府給費留学生）。１９７１年ベルリン工科大学研究員。１９７２年鹿児島大学教育学部講師。１９７３年鹿児島大学教育学部助教授。１９８７年東京学芸大学教育学部教授。１９９０～９１スタンフォード大学、ニューヨーク大学（ＮＹＵ）、ＩＲＣＡＭ（仏）の各客員研究員。２０００年大阪大学大学院文学研究科より学位論文「杵屋正邦における邦楽の解体と再構築」にて文学博士号を取得。現在、東京学芸大学教授。国立音楽大学、横浜国立大学教育人間科学部大学院の各非常勤講師。日本音楽学会、東洋音楽学会、国際伝統音楽学会の各会員

杵屋正邦における邦楽の解体と再構築 [単行本] の商品スペック