アラサー世代のこころの歪み―ポスト青年期の新しい患者さんたち [単行本]

アラサー世代のこころの歪み―ポスト青年期の新しい患者さんたち の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  ２０代、３０代のポスト青年期のこころに、いま異変が起きている。自己不全感や倦怠をかかえ、症状の理解しにくい、診断や治療に悩むケースの増加。パニック障害、うつ、過敏性腸症候群、身体化障害、摂食障害、境界性パーソナリティ障害、発達障害等々。背景には、自己愛の肥大やパーソナリティの未熟が共通してみられる。心療内科クリニックを訪れるアラサー世代の目立ったケースに焦点をあて、心療内科の名医が、臨床経験にもとづく診断、診たて、背景、対応策を考える。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  序　ようこそ心療内科クリニックへ（患者さんの近ごろの特徴
  心療内科とは）
  １　ポスト青年期の患者さんたち（主にこころの症状が表れる場合
  主にからだの症状が表れる場合
  主に行動の問題が表れる場合
  発達障害という視点）
  ２　診たてのポイント
  ３　ポスト青年期の患者さんが増えている（患者数増加の要因
  どのような特徴の患者さんが増えているか）
  ４　問題解決のためのヒント

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  川原 健資(カワハラ ケンシ)
  現在、医療法人社団佑希会理事長、のぞみクリニック院長日本心療内科学会認定心療内科専門医、日本精神神経学会認定精神科専門医、日本内科学会認定総合内科専門医、臨床心理士。１９６２年生まれ。１９８７年、新潟大学医学部卒業。東京大学医学部心療内科、横浜労災病院心療内科等を経て、２００１年４月、のぞみクリニック開設。専門は心身医学、産業精神保健

アラサー世代のこころの歪み―ポスト青年期の新しい患者さんたち の商品スペック