旧ソ連地域と紛争―石油・民族・テロをめぐる地政学 [単行本]

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旧ソ連地域と紛争―石油・民族・テロをめぐる地政学 [単行本]

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出版社:慶応義塾大学出版会
販売開始日: 2005/10/01
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旧ソ連地域と紛争―石油・民族・テロをめぐる地政学 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本書では、旧ソ連地域、とりわけコーカサス/アゼルバイジャンの事例に沿って、9.11以降めまぐるしく変転する国際関係や続発するテロ、石油・ガスなどの天然資源をめぐる覇権争い、さらには宗教・民族問題やナショナリズム、権威主義体制といった当地の内政問題に焦点をあて、平和構築の阻害要因を詳細に検証。紛争の予防と、「人間の安全保障」について考察する。
  • 目次

     序文
    第1章 九・一一事件後のコーカサス
        --テロと紛争をめぐるグローバル・ガバナンス
     第1節 テロと紛争
     第2節 テロとグローバル・ガバナンス
    第3節 テロ後のロシアの対コーカサス外交
    第2章 旧ソ連地域の攻防
        --揺れる国際関係と石油をめぐる攻防
    第1節 CISにおけるコーカサスの位置と安全保障
    第2節 CIS内のサブ・リージョナル・グループ1:GUUAM
    第3節 CIS内のサブ・リージョナル・グループ2:コーカサス4
    第4節 カスピ海とエネルギーポリティクス
    第3章 民族紛争と民主化
    --ナゴルノ・カラバフ紛争とアゼルバイジャンの権威主義体制
    第1節 ナゴルノ・カラバフ紛争の政治的考察--紛争激化の要因と冷戦終結の影響
    第2節 紛争の政治的利用--ホジャル事件からの一考察
    第3節 ナゴルノ・カラバフ和平と民族共存の展望
    第4節 アゼルバイジャンの権威主義の成立と変容
    終章 アゼルバイジャンは「革命」のドミノを回避できるか
       --旧ソ連地域の平和構築に向けて
     第1節 「革命」のドミノ?
     第2節 イルハム・アリエフの政治
     第3節 アゼルバイジャンで民主革命は起こるか
     第4節 おわりに--旧ソ連地域の今後の展望
      あとがき
  • 内容紹介

    ソ連解体により独立を果たした旧ソ連構成一五共和国、とりわけコーカサス諸国は数多の民族紛争を抱え、またカスピ海の天然資源や地政学的位置の重要性ゆえに、ロシアおよび欧米諸国がその影響力を保持しようと当地の紛争、政治・経済に深く関与するため、その混乱の度合いは厳しいものとなっている。本書では、旧ソ連地域の国際関係・内政問題の文脈を押えつつ、特にコーカサス/アゼルバイジャンの事例に沿って、「紛争予防」や「人間の安全保障」といった平和構築への取り組みを検証する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    廣瀬 陽子(ヒロセ ヨウコ)
    東京外国語大学大学院地域文化研究科専任講師。1972年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業(1995年)後、東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(1997年)ならびに同博士課程単位取得退学(2001年)。その間、国際連合大学秋野フェローとしてアゼルバイジャンに留学(2000‐2001年)。日本学術振興会特別研究員/PD(2001‐2002年)、慶應義塾大学総合政策学部専任講師(2002‐2005年)を経て、2005年より現職。専門は国際政治、コーカサス地域研究、紛争研究、等

旧ソ連地域と紛争―石油・民族・テロをめぐる地政学 の商品スペック

商品仕様
出版社名:慶應義塾大学出版会
著者名:廣瀬 陽子(著)
発行年月日:2005/09/30
ISBN-10:4766411927
ISBN-13:9784766411928
判型:A5
発売社名:慶應義塾大学出版会
対象:専門
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:376ページ
縦:22cm
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