「開発」の変容と地域文化(青弓社ライブラリー) [全集叢書]

販売休止中です

    • 「開発」の変容と地域文化(青弓社ライブラリー) [全集叢書]

    • ¥1,76053 ゴールドポイント(3%還元)
100000009001379247

「開発」の変容と地域文化(青弓社ライブラリー) [全集叢書]

価格:¥1,760(税込)
ゴールドポイント:53 ゴールドポイント(3%還元)(¥53相当)
フォーマット:
日本全国配達料金無料
出版社:青弓社
販売開始日: 2006/10/07
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

「開発」の変容と地域文化(青弓社ライブラリー) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    戦後復興、高度経済成長、バブル…。戦後日本が辿ったのは開発の歴史だといっていい。いまなお全国で続く開発によって、私たちの日常生活や地域文化はどのように変容したのか。「開発」につきまとう“推進/反対”という価値判断から一歩距離を置きながら、経済・文化・政治・環境などのさまざまな場面で個人的な情念と社会的な利権との絡み合いとして問題化される「開発」のありようを、社会的・歴史的に定位する。国土開発の起源、郊外の発展、戦後日本の農村、沖縄の観光開発、グローバリゼーションにおける開発と文化の関係性などの多様な切り口から、開発と地域文化の今後の関係をどう考えていけばいいのかを指し示す論文集。
  • 目次

    はじめに 金子 淳

    第1章 近代日本の開発政策 水内俊雄
     1 国土空間の開発をどうとらえるか
     2 ネットワーキング化・均質化
     3 資本形成の推移
     4 個別公共土木事業
     5 地方の声、帝都の論理
     6 地域の変容

    第2章 東京の郊外と住宅地の開発 鈴木勇一郎
     1 江戸・東京の郊外と行楽地
     2 郊外行楽と私鉄の開通
     3 明治末期の都市化と「田園都市」の登場
     4 「大東京」概念の形成と都市計画法の制定
     5 世田谷線の開通と荏原郡第一土地区画整理組合の開発

    第3章 戦後日本の農村と開発 大門正克
     1 過疎から戦後日本の農村と開発を考える
     2 「過疎問題」の状況と認識
     3 あらためて過疎を考える──何が日本の特徴か

    第4章 観光開発と地域文化の変容 森田真也
     1 都市近郊の開発と地域社会
     2 民俗学から観光開発を見る
     3 自ら観光化をなしえた地域
     4 観光化に直面する地域

    第5章 グローバリゼーションのなかの開発と文化 岡本真佐子
     1 寛容な社会の構築という開発・発展の前提条件
     2 トルコにおける公正発展党の成立とその政策
     3 グローバル化と国家イメージの再構築
  • 内容紹介

    いまなお全国で続く開発は、私たちの日常生活や地域文化をどう変容させたのか/させなかったのか。個人的な情念と社会的な利権との絡み合いとして問題化される「開発」のありようを、推進/反対という価値判断から距離をとって社会的・歴史的に精査する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    水内 俊雄(ミズウチ トシオ)
    1956年、和歌山県生まれ。大阪市立大学大学院文学研究科教員。専攻は都市社会地理学

    鈴木 勇一郎(スズキ ユウイチロウ)
    1972年、和歌山県生まれ。青山学院130年史編纂室員。専攻は日本近代史

    大門 正克(オオカド マサカツ)
    1953年、千葉県生まれ。横浜国立大学経済学部教員。専攻は歴史学(日本近現代史)

    森田 真也(モリタ シンヤ)
    1967年、大分県生まれ。筑紫女学園大学文学部教員。専攻は民俗学、文化人類学

    岡本 真佐子(オカモト マサコ)
    1961年、兵庫県生まれ。国士舘大学21世紀アジア学部教員。専攻は文化人類学
  • 著者について

    水内 俊雄 (ミズウチ トシオ)
    1956年、和歌山県生まれ。大阪市立大学大学院文学研究科教員。専攻は都市社会地理学。編著に『空間の社会地理』『歴史と空間』(ともに朝倉書店)、共著に『経済・社会の地理学』(有斐閣)など。

    鈴木 勇一郎 (スズキ ユウイチロウ)
    1972年、和歌山県生まれ。青山学院130年史編纂室員。専攻は日本近代史。著書に『近代日本の大都市形成』(岩田書院)、共著に『「大東京」空間の政治史』『都市と娯楽』(ともに日本経済評論社)など。

    大門 正克 (オオカド マサカツ)
    1953年、千葉県生まれ。横浜国立大学経済学部教員。専攻は歴史学(日本近現代史)。著書に『近代日本と農村社会』(日本経済評論社)、『民衆の教育経験』(青木書店)など。

    森田 真也 (もりた しんや)
    1967年、大分県生まれ。筑紫女学園大学文学部教員。専攻は民俗学、文化人類学。共著に『新しい民俗学へ』(せりか書房)、『記憶 現代民俗誌の地平3』(朝倉書店)など。

    岡本 真佐子 (おかもと まさこ)
    1961年、兵庫県生まれ。国士舘大学21世紀アジア学部教員。専攻は文化人類学。著書に『開発と文化』(岩波書店)、共著に『情報化とアジア・イメージ』(東京大学出版会)など。

「開発」の変容と地域文化(青弓社ライブラリー) の商品スペック

商品仕様
出版社名:青弓社
著者名:水内 俊雄(著)/鈴木 勇一郎(著)/大門 正克(著)/森田 真也(著)/岡本 真佐子(著)
発行年月日:2006/10/07
ISBN-10:4787232630
ISBN-13:9784787232632
判型:B6
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:193ページ
縦:19cm
他の青弓社の書籍を探す

    青弓社 「開発」の変容と地域文化(青弓社ライブラリー) [全集叢書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!