フォック空間と量子場〈下〉(数理物理シリーズ) [単行本]

販売休止中です

    • フォック空間と量子場〈下〉(数理物理シリーズ) [単行本]

    • ¥6,380192 ゴールドポイント(3%還元)
100000009001380249

フォック空間と量子場〈下〉(数理物理シリーズ) [単行本]

価格:¥6,380(税込)
ゴールドポイント:192 ゴールドポイント(3%還元)(¥192相当)
日本全国配達料金無料
出版社:日本評論社
販売開始日: 2000/08/07
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

フォック空間と量子場〈下〉(数理物理シリーズ) [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    場の量子論の公理論的方法に関する入門書は優れたものがすでにいくつか出版されている。だが、構成的方法については、有限自由度の(非相対論的)量子力学の数学理論の標準的な部分を学んだ人が、それほど難なく、引き続いて読むことができ、かつ現在進行中の研究へ入ってゆくことが可能であるように組織だてて書かれた入門書はまだないように見える。本書はそのような書物のひとつたらんことを目指すものである。下巻では、上巻の理論の応用編としての量子場の理論を叙述する。公理論的方法の短い叙述である7章を除いて、量子場の個々のモデルを構成し、その基本的性質を論じる。8章から11章にわたって、自由場のクラスに属する量子場を全部で4種類構成する。自由場は相互作用をする素粒子を記述するものではない。相互作用を記述するモデルの論述は12章、13章でなされる。12章では、van Hoveモデルとよばれるモデルを扱う。これは、相互作用をもつ量子場の雛形として、多くの研究者によって、すでによく解析されているモデルである。しかし、本書では、このモデルを抽象的な形で論じ、モデルの普遍的構造を明るみに出した。さらに、質量0の素粒子に関わる赤外発散の問題を詳しく論じた。13章は、複数の非相対論的量子的粒子と量子場が相互作用をする系のモデルの構成と解析に関するものである。ここでは、この分野の最新の研究に直結する内容が論じられている。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第7章 量子場の一般論
    第8章 De Broglie場の量子論
    第9章 自由なKlein‐Gordon場の量子論
    第10章 電磁場の量子論
    第11章 自由なDirac場の量子論
    第12章 van Hoveモデル
    第13章 粒子と量子場の相互作用モデル

フォック空間と量子場〈下〉(数理物理シリーズ) [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:日本評論社
著者名:新井 朝雄(著)
発行年月日:2000/08/10
ISBN-10:4535783187
ISBN-13:9784535783188
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:数学
ページ数:320ページ ※316-636P
縦:22cm
他の日本評論社の書籍を探す

    日本評論社 フォック空間と量子場〈下〉(数理物理シリーズ) [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!