あるケアのかたち－病むことの怒りと悲しみ [単行本]

あるケアのかたち－病むことの怒りと悲しみ [単行本] の 商品概要

• 目次

  [主要目次]　
  1章　序説―看護ケアの存在論　　2章　ケアをつむぐ―看護実践研究としてのケア面接　　3章　病むことの怒りと悲しみ　　4章　生きていく地平を開くケア　　5章　［対談］医療の実践とケアの思想　　　

• 内容紹介

  医療になぜケアがなくてはならないものなのか。ケア的なるものを擁護するために放たれた熱き一冊！　
  看護の核心＝ケアそれ自体の意味と価値をつかみとるために、ひたすらに実践された“ケア面接”という方法による研究の記録。人は、悲しみを悲しむことによって癒される。
  巻末に平山正実(精神医学、死生学）との対談を付す。
  第4回日本医学哲学・倫理学会賞受賞　

• 著者について

  鈴木　正子 (スズキ マサコ)
  元広島大学教授。著書『生と死に向き合う看護』『看護することの哲学―看護臨床の身体関係論』『からだを聴く』ほか

あるケアのかたち－病むことの怒りと悲しみ [単行本] の商品スペック