子どもの「夢中世界」のヒミツ―ぼくたちがポケモンに熱中した理由 [単行本]

子どもの「夢中世界」のヒミツ―ぼくたちがポケモンに熱中した理由 の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  本書では「子どもたちが夢中になっていること」を通して、子どもたちが「何を欲し」「なぜそれが欲しくて」「どう満たされるのか」をつぶさに見ることを中心にスケッチしようとした。「今の子どもは…」と安易に嘆くことで現実から目をそむけるのではなく、子どもと若者が感じているであろう、今という時代に生まれてきたことの楽しさと、その奥にある苦悩を浮き彫りにしようと試みた。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１章　子どもたちがポケモンに求めるもの（子どもとゲームの今
  子ども商品のブーム現象が示すこと）
  第２章　ヒット商品から見える時代（ハイテク玩具の時代
  ローテクの魅力　ほか）
  第３章　若者文化と消費社会（若者文化ウォッチング
  退屈と消費―悪夢を買う「バイオハザード」　ほか）
  第４章　データで覗く子どもの世界（子どものほしいもの・好きなもの
  子どもの生活どんなふう？　ほか）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  渡部 尚美(ワタナベ ナオミ)
  １９５７年生まれ。子ども調査研究所・所員。子どもや若者にまつわる商品とその受け入れの関係の研究を通して、時代が求めるものの本質を考察することを主なテーマにしている

子どもの「夢中世界」のヒミツ―ぼくたちがポケモンに熱中した理由 の商品スペック