ヌルガン永寧寺遺跡と碑文―15世紀の北東アジアとアイヌ民族 [単行本]

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ヌルガン永寧寺遺跡と碑文―15世紀の北東アジアとアイヌ民族 [単行本]

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出版社:一般社団法人 北海道大学出版会
販売開始日: 2008/04/10
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ヌルガン永寧寺遺跡と碑文―15世紀の北東アジアとアイヌ民族 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本書は、アムール川の下流域、現在のハバーロフスク地方ウリチ地区ティル村のアムール川の断崖の上に1413年に建設され、ついで1433年に再建された仏教の三尊のひとつである観世音菩薩、いわゆる観音菩薩を祀る永寧寺について述べるものである。
  • 目次

    監修者序文(菊池俊彦)

    第1章 ティル遺跡の発見と研究史
    第2章 永楽年代寺院
    第3章 宣徳年代寺院
    第4章 1260年代の祀堂
    おわりに


    図版・表
    付録
    付録1 永楽年代寺院出土試料の古植物学分析(E.Yu.レベージェヴァ)
    付録2 宣徳年代寺院の建築溶剤(E.V.メードニコヴァ)
    付録3 ティル仏教寺院土製部材製造技術研究結果(O.A.ロパーチナ)
    付録4 アムール川下流域における15世紀仏教寺院の文化層で発見された新石器時代の遺跡(A.R アルテーミエフ)
    参考文献
    解説 奴児干永寧寺碑文とアイヌ民族の動向(中村和之)
  • 出版社からのコメント

    300枚に及ぶ写真・図版とその解説から構成
  • 内容紹介

    本書は15世紀初めにアムール河最下流域のヌルガンに中国の明朝によって建てられた永寧寺の遺跡の発掘と,そこに立てられた石碑に刻まれた碑文の研究を内容としており,300枚に及ぶ発掘品等写真・図版とその解説からなっている。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    アルテーミエフ,アレクサーンドル・ルドリフォーヴィチ(アルテーミエフ,アレクサーンドルルドリフォーヴィチ/Артемьев,А.Р.)
    1958年ソ連邦エストニア共和国タルトゥ生まれ。1981年レニングラード大学歴史学部考古学科卒業。1982~1984年徴兵制によりカレリア自治共和国で従軍。1985~1987年ソ連邦科学アカデミー考古学研究所の大学院で学ぶ。1988年博士候補学位取得(モスクワ大学)。1988年ソ連邦科学アカデミー極東支部極東諸民族歴史学・考古学・民族学研究所(在ウラジオストーク)研究員。1997年博士学位取得(極東大学)。2005年没(当時の職:ロシア科学アカデミー極東支部極東諸民族歴史学・考古学・民族学研究所副所長)

    菊池 俊彦(キクチ トシヒコ)
    1943年群馬県伊勢崎市生まれ。1967年北海道大学文学部卒業(東洋史専攻)。1967年北海道大学助手、1978年同助教授、1991年同教授。1997年濱田青陵賞受賞、博士学位取得(北海道大学)。2006年北海道大学を退職、名誉教授

    中村 和之(ナカムラ カズユキ)
    1956年北海道釧路市生まれ。1978年北海道大学文学部卒業(東洋史専攻)。1978~2001年北海道内の高等学校教諭。2001年函館工業高等専門学校助教授、2002年同教授

    垣内 あと(カキウチ アト)
    1967年兵庫県神戸市生まれ。1991年北海道大学文学部卒業(西洋史専攻)。1992~1994年ウクライナ・キエフ大学留学。1995~2000年商事会社、旅行会社に勤務。2001年フリーのロシア語・ウクライナ語通訳翻訳業
  • 著者について

    アレクサーンドル・ルドリフォーヴィチ・アルテーミエフ
    1958年 ソ連邦エストニア共和国タルトゥ生まれ
    1981年 レニングラード大学歴史学部考古学科卒
    1982~1984年 徴兵制によりカレリア自治共和国で従軍
    1985~1987年 ソ連邦科学アカデミー考古学研究所の大学院で学ぶ
    1988年 博士候補学位取得(モスクワ大学)
    1988年 ソ連邦科学アカデミー極東支部極東諸民族歴史学・考古学・民族学研究所(在ウラジオストーク)研究員
    1997年 博士学位取得(極東大学)
    2005年 没(当時の職 ロシア科学アカデミー極東支部極東諸民族歴史学・考古学・民族学研究所副所長)

    主な著書論文
    『13~15世紀におけるプスコフ地方の都市』(ウラジオストーク,1988年)
    『17世紀後半~18世紀における東バイカル地方とアムール川流域の都 市と城塞』(ウラジオストーク,1999年)
    『アムール川下流域の15世紀の仏教寺院』(ウラジオストーク,2005年)    

    菊地 俊彦 (キクチ トシヒコ)
    1943年 群馬県伊勢崎市生まれ
    1967年 北海道大学文学部卒(東洋史専攻)
    1967年 北海道大学助手
    1978年 同助教授
    1991年 同教授
    1997年 濱田青陵賞受賞、博士学位取得(北海道大学)
    2006年 北海道大学を退職、名誉教授

    主な著書論文
    『北東アジア古代文化の研究』(北海道大学図書刊行会,1995年)
    『環オホーツク海古代文化の研究』(同上,2004年)
    『北方世界の交流と変容:中世の北東アジアと日本列島』(共編,山川出版社,2006年)

    中村 和之 (ナカムラ カズユキ)
    1956年 北海道釧路市生まれ
    1978年 北海道大学文学部卒(東洋史専攻)
    1978~2001年 北海道内の高等学校教諭
    2001年 函館工業高等専門学校助教授
    2002年 同教授

    主な著書論文
    「『北からの蒙古襲来』小論-元朝のサハリン侵攻をめぐって-」(『史朋』25,1992年)
    「大陸から見た日本中世の北方地域」(『日本海域歴史大 系』第3巻,清文堂,2005年)
    「金・元・明朝の北東アジア政策と日本列島」(『北方世界の交流と変容-中世の北東アジアと日本列島-』山川出版社,2006年)

    垣内 あと (カキウチ アト)
    1967年 兵庫県神戸市生まれ
    1991年 北海道大学文学部卒(西洋史専攻)
    1992~1994年 ウクライナ・キエフ大学留学
    1995~2000年 商事会社、旅行会社に勤務
    2001年 フリーのロシア語・ウクライナ語通訳翻訳業

    主な翻訳業績
    前川要編『北東アジア交流史研究-古代と中世-』(塙書房,2007年)に所収のロシア語論文5篇を翻訳

ヌルガン永寧寺遺跡と碑文―15世紀の北東アジアとアイヌ民族 の商品スペック

商品仕様
出版社名:北海道大学出版会 ※出版地:札幌
著者名:アレクサーンドル・ルドリフォーヴィチ アルテーミエフ(著)/菊池 俊彦(監修)/中村 和之(監修)/垣内 あと(訳)
発行年月日:2008/04/10
ISBN-10:4832966987
ISBN-13:9784832966987
判型:A5
発売社名:北海道大学出版会
対象:専門
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:138ページ
縦:21cm
その他: 原書名: Буддийские храмы XV в.в низовьях Амура〈Артемьев,А.Р.〉
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