深尾須磨子―女の近代をうたう [単行本]

深尾須磨子―女の近代をうたう [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  父権社会のもと、自由なセクシュアリティの主体となることを希求した女の身体と魂の苦悶の軌跡をたどった須磨子解明の決定版。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  １　牝鶏詩人の誕生―『天の鍵』による出発（“死”のメタフィジック
  夫の死　ほか）
  ２　第二次『明星』への参加（晶子から学んだもの
  荻野綾子との共同生活　ほか）
  ３　過誤を糧として（荻野綾子との別離
  独・伊への親善使節　ほか）
  ４　敗戦と詩のありか（一九四五年の新しい風
  形而上性と歴史的相対性との結合　ほか）
  ５　創造の魔神に憑かれて（北斗的思考
  北斎との邂逅　ほか）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  逆井 尚子(サカサイ ヒサコ)
  １９２３年生まれ。日本女子大学国文科・早稲田大学仏文科卒

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