イギリス経済学における方法論の展開―演繹法と帰納法 [単行本]

イギリス経済学における方法論の展開―演繹法と帰納法 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  １８世紀末以降、独立した学問分野として発展してゆく経済学。その背後にあった方法論はどのようなものだったのか。「演繹法と帰納法」というフレームワークで解明する。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  イギリス経済学における演繹法と帰納法
  ウェイトリ経済学と演繹法
  「需要定義問題」とマルサスにおける経済学方法論の形成―先行者としてのステュアートおよびスミスとの関連で
  ヒューウェルとジョーンズ、そして「帰納科学としての経済学」
  Ｊ．Ｓ．ミル経済学方法論における帰納的性格
  ジェヴォンズにおける帰納と演繹
  歴史学派における帰納法の意味
  経済学方法論争とシジウィック『経済学原理』
  エッジワースと経済学方法論争
  １９世紀の統計学の発達と経済学―帰納と演繹の転換
  ケインズの帰納志向
  経済学方法論の現在

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  只腰 親和(タダコシ チカカズ)
  東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。現在、横浜市立大学国際総合科学部教授
  
  佐々木 憲介(ササキ ケンスケ)
  東北大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。現在、北海道大学大学院経済学研究科教授

イギリス経済学における方法論の展開―演繹法と帰納法 の商品スペック