初等幾何学(基礎数学選書<7>) [単行本]

初等幾何学(基礎数学選書<7>) [単行本] の 商品概要

• 目次

  1．有向量
  　1.1　有向線分
  　1.2　有向角と有向三角形
  　1.3　有向面積
  
  2．合同変換と相似変換
  　2.1　写像
  　2.2　合同変換
  　2.3　相似変換
  
  3．共線と共点
  　3.1　メネラウスの定理とチェバの定理
  　3.2　平方定理
  　3.3　複比
  
  4．円
  　4.1　比と面積
  　4.2　直交円と根軸
  　4.3　極と極線
  　4.4　反転
  　4.5　円と三角形
  　4.6　円と多角形
  　4.7　シムソンの定理とその拡張
  
  5．不等式
  　5.1　三角形
  　5.2　多角形と円

• 内容紹介

  　本書は、中学・高校で学習した初等幾何学の知識をもとにして、それに続く、より高い程度の部分について述べたものである。
  　初等幾何学にも変換の考えを導入して教授する傾向に配慮して、平面上の点変換の章を設けて、かなり詳しく扱うことにした。なお、問題には基本的なものをなるべく採用する反面、内外の書物、雑誌などで見かけた面白い問題や、著者の気づいたもの等を入れて、新鮮味を出すように努めた。

• 著者について

  清宮　俊雄 (セイミヤ　トシオ)
  東京学芸大学名誉教授。1910年 東京都に生まれる。東京大学理学部卒業、東京物理学校教授、東京学芸大学教授などを歴任。

初等幾何学(基礎数学選書<7>) [単行本] の商品スペック