地に宿る [単行本]

地に宿る [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  私は誰の娘であろうか―インドや中央アジアからトルコ、東欧やドイツと世界を歩き、少数民族の声に耳を傾ける。いのちの連鎖に詩の血脈をひろげ、月の光りにはこばれる祈りと交感の１４篇。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  １　九歳の鎖骨（九歳の鎖骨
  アジャンター未完の石窟
  窓辺には誰もいなかった
  イゼトフ君からの手紙）
  ２　ブルカの女性とすれ違う（イスタンブール「安らぎの家」
  ハイデ　メンデ・ギヨナ
  青い水玉のワンピース）
  ３　国境を越える（マリーア・ヴァレーリア橋の国境
  カフェの片隅で
  お喋りは春の光りに游がせて
  古い裏窓から）
  ４　鳥のいない丘（エッテルスブルクの丘の十字架
  ＢＡＵＴＺＥＮ２号の孤影
  夜話は月の光りにはこばれ）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  白井 知子(シライ トモコ)
  詩集に『あやうい微笑』（１９９９年・思潮社　日本詩人クラブ新人賞）ほか。詩誌「火牛」「幻竜」同人。日本現代詩人会、日本詩人クラブ、日本文藝家協会会員

地に宿る [単行本] の商品スペック