極楽の人数―高木顕明『余が社会主義』を読む [単行本]
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出版社:現代書館
販売開始日: 2012/01/30
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極楽の人数―高木顕明『余が社会主義』を読む [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    明治期の思想弾圧事件、いわゆる「大逆事件」で1911年、幸徳秋水らとともに死刑判決を受けた24人のなかに、真宗大谷派僧侶・高木顕明がいた。顕明は恩赦で無期刑となったが、収監されていた監獄で3年後に自死した。顕明の尋問調書に『余が社会主義』と題された4千字ほどの文書が残されている。そこには念仏の実践が「社会主義」であり、念仏を唱える人は「極楽の人数」だと説かれている。この文書に書かれたラジカルな親鸞思想を、真宗僧侶で宗教学者の著者が読み解く。
  • 目次

    序  高木顕明と『余が社会主義』──社会批判としての信心
    本論 極楽の人数
    一、「極楽の人数」
    二、高木顕明の社会主義
    三、阿弥陀仏とは何か、極楽とはどういうところか
    四、念仏申さんという心の起こるとき
    五、社会批判としての信心──第四章・思想の回転
    六、専修念仏は社会主義である──第五章・実務行為
    七、「思想の回転」──『余が社会主義』と「精神主義」
    八、おわりに──親鸞の手紙
    補論 高木顕明『余が社会主義』と親鸞『教行信証』
    資料 高木顕明『余が社会主義』
  • 内容紹介

    明治の思想弾圧事件「大逆事件」に連座し、幸徳秋水らとともに死刑判決を受けた真宗僧侶・高木顕明の尋問調書に、『余が社会主義』と題された短い文書が残されていた。そこには念仏の実践が「社会主義」であり、念仏を唱える人は「極楽の人数」──平和で平等な社会(=極楽)のためにはたらくメンバー(=人数〔にんじゅ〕)──であると説かれている。真宗僧侶で宗教学者の著者が、この文書を親鸞『教行信証』と対比させながら読み解き、非戦と平等を訴える顕明の親鸞理解のラディカルさを明らかにする。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    菱木 政晴(ヒシキ マサハル)
    1950年金沢市生まれ。宗教学者、真宗大谷派僧侶、同朋大学特任教授。長年にわたり真宗大谷派の戦争責任を追及すると同時に政教分離訴訟などの平和と人権の市民運動にも関わる
  • 著者について

    菱木 政晴 (ヒシキ マサハル)
    1950年金沢市生まれ。宗教学者、真宗大谷派僧侶。長年にわたり真宗大谷派の戦争責任を追及すると同時に政教分離訴訟などの平和と人権の市民運動にも関わる。著書に、『浄土真宗の戦争責任』(岩波ブックレット)、『解放の宗教へ』(緑風出版)、『非戦と仏教』、『市民的自由の危機と宗教』、『ただ念仏して』(以上、白澤社)、『殉教と殉国と信仰と』(共著、白澤社)など。翻訳書に、ホワイトヘッド『観念の冒険』(松嶺社)など。

極楽の人数―高木顕明『余が社会主義』を読む [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:白澤社
著者名:菱木 政晴(著)
発行年月日:2012/01/31
ISBN-10:4768479448
ISBN-13:9784768479445
判型:B6
発売社名:現代書館
対象:一般
発行形態:単行本
内容:仏教
言語:日本語
ページ数:173ページ
縦:19cm
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