経済政策の理論と現実 [単行本]

経済政策の理論と現実 [単行本] の 商品概要

• 目次

  序　章：解題
  
  第１章　経済政策論の基本問題
  　１－１　経済政策の基本問題
  　１－２　市場メカニズムとその限界
  　１－３　政府の役割の重要性
  　１－４　経済のグローバル化と政府の役割
  
  
  第２章　日本経済の成長と安定
  　２－１　高度経済成長
  　２－２　バブル経済の発生と崩壊
  　２－３　平成不況と金融システムの危機
  　２－４　持続的成長に向けて?構造改革の課題
  
  第３章　経済成長と安定化政策
  　３－１　景気循環と経済成長の概念
  　３－２　国民所得決定の理論と政策
  　３－３　経済成長の理論と政策
  
  第４章　失業と物価問題への政府の役割
  　４－１　失業とインフレの概念
  　４－２　総需要管理政策とその評価
  　４－２　非循環的失業と供給インフレ
  
  
  第５章　格差問題と政府の役割
  　５－１　所得格差と所得再分配政策
  　５－２　男女間の経済格差
  　５－３　情報化時代の格差問題：デジタル・デバイド
  
  第６章　産業政策
  　６－１　産業構造と産業組織
  　６－２　産業組織政策
  　６－３　直接規制と規制緩和
  　６－４　産業政策としての特許と技術革新
  
  第７章　グローバル経済における家計経済
  　７－１　グローバル経済下における物価問題と家計経済
  　７－２　「食」のグローバル化と家計経済
  　７－３　経済のグローバル化と家庭外・家庭内労働
  
  第８章　少子高齢化と政府の役割
  　８－１　日本社会の少子高齢化
  　８－２　日本の少子化現象と経済理論
  　８－３　日本の少子高齢化と社会保障制度
  　８－４　少子化時代における外国人労働者受入れ問題
  
  第９章　経済発展と政府の役割
  　９－１　経済発展と工業化
  　９－２　工業化の方法
  　９－３　工業化の結果と展望
  
  第10章　グローバル化時代の国際援助政策
  　10－１　経済発展と開発援助
  　10－２　開発援助の方法
  　10－３　開発援助の実績と課題
  
  第11章　グローバル化時代の地域経済統合
  　11－１　経済発展と地域経済統合
  　11－２　地域経済統合の現状と課題
  　11－３　地域経済統合の現状と課題

• 内容紹介

  進展するグローバル化のなか、自らの伝統的な社会・文化を維持しながら、
  必要に応じて西欧社会との同質化を実現していくのか、
  それともあくまでも伝統的な価値に固執しながら国際社会での競争に勝ち抜くのか。
  経済政策論の観点から、こうした問題への理解と対応を考察する。

• 著者について

  長谷川　啓之 (ハセガワ　ヒロユキ)
  （はせがわ　ひろゆき）日本大学名誉教授。
  
  
  馬場　正弘 (ババ　マサヒロ)
  （ばば　まさひろ）敬愛大学経済学部経済学科教授。
  
  
  辻　忠博 (ツジ　タダヒロ)
  （つじ　ただひろ）日本大学経済学部経済学科教授。
  
  
  安藤　潤 (アンドウ　ジュン)
  （あんどう　じゅん）佛教大学社会学部公共政策学科教授。
  

経済政策の理論と現実 [単行本] の商品スペック