魔の眼に魅されて―メスメリズムと文学の研究(異貌の19世紀) [全集叢書]
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魔の眼に魅されて―メスメリズムと文学の研究(異貌の19世紀) [全集叢書]

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出版社:国書刊行会
販売開始日: 1994/03/30
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魔の眼に魅されて―メスメリズムと文学の研究(異貌の19世紀) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    十八世紀末、革命前夜のパリに登場した奇跡の施術師アントン・メスメルの催眠療法はたちまち人々を魅了し、その動物磁気説は、物議をかもしながら全西欧へとひろがっていった。その〈無意識〉の発見は、後のフロイトの精神分析を準備するが、一方でメスメリズムはドイツ・ロマン派において魔術と混淆し、人を呪縛し支配する暗い力の源泉と化す。ホフマン、クライストからバルザック、ポー、ホーソーンをへて、ヘンリー・ジェイムズ、D・H・ローレンス、トーマス・マンへ、さらにはカリガリ博士、ヒトラーへと受け継がれていく〈魔の眼〉の系譜をたどりながら、疑似科学が時代の精神、文学作品にあたえた影響を跡づける。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 メスメルからフロイトへ―動物磁気、催眠、暗示
    第2章 電気による救済―科学、詩、「自然哲学」
    第3章 雷鳴・稲妻・電気―ハインリヒ・フォン・クライストの戯曲にみる悟りの瞬間
    第4章 盲目と明察―E.T.A.ホフマンの作品にみる幻視体験
    第5章 意志の形而上学―バルザックの『人間喜劇』の窃視者と見者
    第6章 主人と奴隷―ホーソーンの作品における創作過程
    第7章 科学小説から精神分析へ―ヘンリー・ジェイムズ『ボストンの人びと』、D.H.ローレンス『恋する女たち』、トーマス・マン『マリオと魔術師』
    付録 メスメルの命題

魔の眼に魅されて―メスメリズムと文学の研究(異貌の19世紀) の商品スペック

商品仕様
出版社名:国書刊行会
著者名:マリア・M. タタール(著)/鈴木 晶(訳)
発行年月日:1994/03/30
ISBN-10:4336034923
ISBN-13:9784336034922
判型:B6
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:外国文学その他
ページ数:344ページ ※298,36,10P
縦:20cm
その他: 原書名: SPELLBOUND:Studies on Mesmerism and Literature〈Tarar,Maria M.〉
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