アメリカ白人による日本批判―民族間関係の研究 [単行本]

アメリカ白人による日本批判―民族間関係の研究 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  日本を批判するアメリカ白人の意識の根底にあるものは一体何なのか？著者がアメリカで直接収集したデータを元にこれまでなされてこなかった人々の意識を測定。彼らの意識の奥底に潜む人種差別意識と自文化中心意識を明らかにする。民族間対立問題の理解に新しい切り口を提示。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１部　社会科学としての本研究の方法（日本批判及び日本人による反論―何が問題なのか？
  アンケート調査を基礎とした方法論
  アメリカ白人が考える他民族との通婚範囲）
  第２部　日米経済摩擦における日本批判の理由（指標の策定―経済的／文化意識的／生物遺伝構造意識的要因
  「日本国内市場の閉鎖性」への批判
  日本企業の「アメリカへの経済進出」への批判
  「金満日本人に経済的ジェラシー」を感じる時
  日本企業による「アメリカへの投資効果」に関する批判
  「民族的外部集団視」される日本人）
  第３部　「第三の武器（食糧）」をめぐる日米間の民族対立（日米間の食糧分配問題―誰が誰に食糧を分配したいのか
  反捕鯨問題にみるアメリカ人の日本叩き（人種差別））
  第４部　総合的結論

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  丹野 大(タンノ ダイ)
  宮城県出身。１９７２年に早稲田大学（第一文学部）に入学し、１９７６年から早稲田大学と慶應義塾大学の両大学院（文学研究科）において主に歴史哲学と科学哲学とを学んだ。１９８４年渡米、Ｇｅｏｒｇｉａ　Ｓｏｕｔｈｅｒｎ　Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙにおいて社会学部助手、さらにはＴｈｅ　Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙ　ｏｆ　Ｇｅｏｒｇｉａの人類学部において人類学部助手などを経て、１９９３年に経済人類学で博士号（Ｐｈ．Ｄ．）を取得

アメリカ白人による日本批判―民族間関係の研究 [単行本] の商品スペック