デクノボーになりたい―私の宮沢賢治 [単行本]

販売休止中です

    • デクノボーになりたい―私の宮沢賢治 [単行本]

    • ¥1,76053 ゴールドポイント(3%還元)
100000009001391373

デクノボーになりたい―私の宮沢賢治 [単行本]

価格:¥1,760(税込)
ゴールドポイント:53 ゴールドポイント(3%還元)(¥53相当)
日本全国配達料金無料
出版社:小学館
販売開始日: 2005/02/03
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

デクノボーになりたい―私の宮沢賢治 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「風の詩人」の生き方に学ぶ。悠久の風土で紡がれた宮沢賢治の実像。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 賢治の悲しみ―風と言葉と
    第2章 「デクノボー」とは何か
    第3章 「坊つちやん」と「デクノボー」
    第4章 現代人をして戦慄せしめよ
    第5章 共鳴する詩人の魂―宮沢賢治と中原中也
    第6章 エロスの昇華とメルヘンの誕生
  • 内容紹介

    夏目漱石は近代人のエゴイズムに対する不安に苦しんだが、宮沢賢治は人間であることの不安に苦しんだ。それはまさに現代人の根源的不安である。人間は動植物を支配し、その生殺与奪をほしいままにしてきた。一方、利権や民族、宗教をめぐる対立による殺戮とテロの応酬が果てしなく続く。賢治は21世紀を予見していたかのように、人間世界の修羅と仏性の葛藤に苦しんだ。そして到達したのが、万物に平等の生命を認め、すべての動植物と共生共死の関係に生きるデクノボーの世界であった。それは、風や宇宙から豊かな霊性を感受する自然人の生き方でもあった。本書は新たなる「賢治像」であるとともに、現代人がいかに生きるべきかを示唆するものである。

    図書館選書
    現代の不安を予見した風の詩人・賢治の実像
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    山折 哲雄(ヤマオリ テツオ)
    国際日本文化研究センター所長。1931年サンフランシスコに生まれ、実家のある岩手県花巻市で育つ。東北大学文学部を卒業し、東北大学助教授、国立歴史民俗博物館教授、国際日本文化研究センター教授、京都造形芸術大学院長などを経て、現職。主な著書に『愛欲の精神史』(小学館・和辻哲郎文化賞受賞)などがある

デクノボーになりたい―私の宮沢賢治 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:小学館
著者名:山折 哲雄(著)
発行年月日:2005/03/01
ISBN-10:4093875421
ISBN-13:9784093875424
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:222ページ
縦:20cm
他の小学館の書籍を探す

    小学館 デクノボーになりたい―私の宮沢賢治 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!