税と正義 [単行本]

税と正義 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  「税は公平であるべきだ」と多くの人が言う。しかし、その意味をきちんと考えることは実は難しい。本書は、現代正義論の観点から、これまでの租税理論を根本的に再検討したうえで、課税ベース、累進性、相続、差別といった具体的論点に説きおよび、アメリカで大きな反響を呼んだ話題作。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１章　序論
  第２章　税の公平性に関する伝統的基準
  第３章　政治理論における経済的正義
  第４章　再分配と公的提供
  第５章　課税ベース
  第６章　累進性
  第７章　相続
  第８章　税制上の差別
  第９章　結論―政治

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  伊藤 恭彦(イトウ ヤスヒコ)
  １９６１年名古屋市に生まれる。１９９０年大阪市立大学大学院法学研究科博士課程単位取得。静岡大学人文学部法学科教授

税と正義 [単行本] の商品スペック