英国行政大改革と日本―「地方自治の母国」の素顔 [単行本]

英国行政大改革と日本―「地方自治の母国」の素顔 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  本書は『サッチャー首相の英国地方制度革命』の続編で、最新の英国大改革の状況を分析・論述したものである。前者は外交官の立場で、本書は日本の自治体を代表する国際組織の一員の立場で記述したものだが、大きな改革の潮流を理解していただけるようその繋がりにも留意した。大改革といえどもすべて過去からの蓄積、経緯の上に成り立っている。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  ブレア首相と英国政治事情
  「大きな地方分権」と権限委譲
  英国自治体の再編の動向
  イングランドにおける地方分権施策の動向
  首都の改革
  アーバン・ルネッサンス―大都市圏都市の創設
  直接公選首長制拡大の意図
  新たな住民参加の仕組み―ＦＩＲＳＴ‐ＴＩＥＲの位置付けへ
  地域振興とパートナーシップの強化―新しい方向へ
  「地方自治白書」の発表と政府の改革提言
  地方団体へ影響を与える、相次ぐ改革の提案

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  内貴 滋(ナイキ シゲル)
  昭和４９年東京大学法学部卒業。自治省入省、以後北海道庁、大分県地域振興課長、財政課長、国土庁特別調整課長補佐などを歴任。昭和６０年在英国日本大使館一等書記官としてロンドン勤務（英国内政を担当）。昭和６３年自治大臣官房企画官（ふるさと創生担当）、国際交流企画官として地方自治体の国際化と自治体国際化協会の設立を担当。平成２年富山県博覧会推進局長、企画県民部長、総務部長。平成７年自治大臣官房国際室長、国土庁防災局防災業務課長。平成１０年自治大臣官房文書課長（現総務課長）、北九州市助役（現副市長）。平成１２年自治省財政局指導課長、総務省財務調査課長。平成１３年総務省審議官、消防庁消防大学校校長。平成１６年（財）自治体国際化協会参与兼ロンドン事務所長として再び英国勤務。平成１９年（財）自治総合センター理事兼事務局長。平成２０年消防団員等公務災害補償等共済基金常務理事、あわせて総務省自治大学校客員教授

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