戦国武将の歌(コレクション日本歌人選〈014〉) [単行本]

戦国武将の歌(コレクション日本歌人選〈014〉) の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  大内氏や今川氏、あるいは信玄や謙信、秀吉といった戦国武将が詠み残した歌は、常に死を背負っていた彼らの切迫した生き方が反映されていて、伝統的な貴族歌人の歌とはまた別な、独特の緊張感をはらんでいる。応仁の頃の将軍足利義政から、戦国時代奥州の覇者伊達政宗まで、戦国武将の歌４０首、連歌７首、漢詩４編をとり上げ、文と武の融合という観点から分かりやすく解説した。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  歌連歌ぬるき者ぞと（三好長慶）
  やがてはや国おさまりて（足利義政）
  人心まがりの里ぞ（足利義尚）
  苔のむす松の下枝に（大内義隆）
  伊勢の海千尋の浜の（蒲生智閑）
  梓弓おして誓ひを（北条早雲）
  かくばかり遠き東の（大内義興）
  思ひきや筑紫の海の（大友宗麟）
  青海のありとは知らで（長尾為景）
  分きかねつ心にもあらで（大内政弘）〔ほか〕

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  綿抜 豊昭(ワタヌキ トヨアキ)
  １９５８年東京生。中央大学博士後期課程単位取得退学。現在、筑波大学大学院教授

戦国武将の歌(コレクション日本歌人選〈014〉) の商品スペック