藤原定家の熊野御幸(角川ソフィア文庫) [文庫]

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藤原定家の熊野御幸(角川ソフィア文庫) [文庫]

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出版社:角川学芸出版
販売開始日: 2006/08/25
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藤原定家の熊野御幸(角川ソフィア文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    中世の人々の信仰を集めた熊野詣は、苦しい道を辿れば辿るほど来世の利益が約束されるという困難な旅であった。建仁元年、後鳥羽院に同行を命じられた藤原定家は、先駆けとしてゆく先先の儀式や食事、宿舎の世話をする役目だった。のんびり歌を作る暇もない中で、時には寝過ごして慌てることもあったが任務をまっとうした。不平不満を漏らす同行記録からは定家の人間的側面がよく見える。熊野を熟知した著者ならではの定家考。
  • 目次

    第一章 聖地 熊野三山
    第二章 熊野三千六百峰への道
    第三章 南無 日本第一霊験熊野大権現
    第四章 花山院の熊野行
    第五章 補陀洛渡海
    第六章 那智妙法山 阿弥陀寺
    第七章 大雲取越え
    第八章 天竺 摩竭陀国
    現世極楽の一冊  木村尚三郎
    上田正昭が読む『熊野御幸』  上田正昭
    司馬さんと熊野  神坂次郎
    熊野関連地図
  • 出版社からのコメント

    歌人藤原定家の苦難の熊野詣紀行。22日間にわたる苦行は何だったのか。
  • 内容紹介

    中世の人々の信仰を集めた熊野詣は、苦しい道を辿れば辿るほど来世の利益が約束されるという困難な旅であった。建仁元年、後鳥羽院に同行を命じられた藤原定家は、先駆けとして先々の儀式や食事、宿舎の世話をする役目だった。のんびり歌を作る暇もない中で、時には寝過ごして慌てることもあったが任務をまっとうした。不平不満を漏らす同行記録からは、定家の人間的な側面がよく見える。熊野を熟知した著者ならではの定家考。

    図書館選書
    熊野詣は、苦しければ苦しいほど来世の御利益が約束されるという非常に困難な旅であった。二流貴族の藤原定家が、不平不満を抱きながら後鳥羽院に同行した折の記録から、彼の人間的側面に迫った定家考。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    神坂 次郎(コウサカ ジロウ)
    1927年和歌山県生まれ。44年東京陸軍航空学校卒業。戦後、劇団俳優座演出部などを転々とし、土木技師、建設会社役員を経て、歴史小説を書き始める。2002年南方熊楠特別賞、03年長谷川伸賞受賞

藤原定家の熊野御幸(角川ソフィア文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:角川学芸出版
著者名:神坂 次郎(著)
発行年月日:2006/08/25
ISBN-10:4044061017
ISBN-13:9784044061012
判型:文庫
発売社名:角川書店
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:205ページ
縦:15cm
その他:『熊野御幸』改題書
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