魔法の夜に囚われて(ヴィレッジブックス) [文庫]

魔法の夜に囚われて(ヴィレッジブックス) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  ロンドンの貴族の令嬢マデリンは、ある日街の書店で、不思議な老人と知り合った。「自分はコーンウォール地方のある一族のため、代々ふさわしい花嫁を世話している」老人はそう言ってマデリンに小さな細密画を手渡す。そこに描かれていたのは、憂いを帯びた瞳のハンサムな青年。彼女は一目で心奪われ、まだ見ぬ相手との縁談を承諾する。未来の夫が待つのは、荒涼たる海に囲まれた霧深い崖の上の孤城。だが期待に胸躍る花嫁を出迎えたのは、細密画とは似ても似つかぬ荒々しい男アナトール―ケルト戦士のような傷を持つ彼には、マデリンがまだ知らぬ一族の悲しい秘密が隠されていた…。ＲＩＴＡ（全米ロマンス作家協会）賞最優秀パラノーマル部門受賞作。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  キャロル,スーザン(キャロル,スーザン／Carroll,Susan)
  １９５２年生まれ。本名スーザン・コップラ。１９８６年のデビュー以来、数多くのヒストリカル・ロマンスを発表し、１９８８年に“Ｔｈｅ　Ｓｕｇａｒ　Ｒｏｓｅ”、その翌年に“Ｂｒｉｇｈｔｏｎ　Ｒｏａｄ”でＲＩＴＡ（アメリカロマンス作家協会）賞を受賞。１９９９年に同賞の最優秀パラノーマルロマンス賞を受賞した“Ｔｈｅ　Ｂｒｉｄｅ　Ｆｉｎｄｅｒ”が『Ｒｏｍａｎｔｉｎｃ　Ｔｉｍｅｓ』誌をはじめ、ノーラ・ロバーツやアイリス・ジョハンセンといった大物ベストセラー作家にも絶賛され、独自のその世界感でいまなお多くのファンを魅了しつづけている。セリナ・リチャーズというペンネームでも活動。イリノイ州ロックアイランドでティーンエージャーの娘ふたり、二匹の老猫と暮らしている
  
  富永 和子(トミナガ カズコ)
  東京生まれ。獨協大学外国語学部英語学科卒業

魔法の夜に囚われて(ヴィレッジブックス) [文庫] の商品スペック