ガラスのなかの古代ローマ―三、四世紀工芸品の図像を読み解く [単行本]

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ガラスのなかの古代ローマ―三、四世紀工芸品の図像を読み解く [単行本]

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出版社:春風社
販売開始日: 2009/05/28
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ガラスのなかの古代ローマ―三、四世紀工芸品の図像を読み解く の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ローマのカタコンベに副葬され、異教からキリスト教への変遷を映し出す金箔ガラス。貿易港や保養地として栄えたプテオリとバイアエのランドマークを描く景観カット付球状瓶。文献史料からは明らかにならない庶民の宗教、暮らし、願いを鮮やかに語りだすガラスの世界。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1部 古代ローマとガラス(ローマ人の生活とガラス
    ガラス製造1―原料採取とガラス化までの工程
    ガラス製造2―製品化の工程
    ローマおよびプテオリにおけるガラス製造)
    第2部 都市ローマと金箔ガラス―副葬品にみる帝政後期の都市ローマと初期キリスト教(金箔ガラス
    金箔ガラスの多様な装飾主題
    金箔ガラスの銘文―人名、定型句、モノグラム)
    第3部 プテオリ、バイアエと景観カット付球状瓶―土産物にみる帝政後期の港湾都市と温泉保養地(景観カット付球状瓶
    プテオリとバイアエ
    景観カット付球状瓶にみるプテオリとバイアエ)
    第4部 ガラスに描かれたローマ世界―ローマ・ガラスにみる装飾主題の「史料性」(四世紀ローマの殉教者崇敬「史料」としての金箔ガラス
    四世紀プテオリ・バイアエのトポグラフィー「史料」としての景観カット付球状瓶)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    藤井 慈子(フジイ ヤスコ)
    ローマ時代に日用品として庶民の生活に浸透したガラスと、そのガラスに残された装飾一図像や銘文を研究テーマとする。とりわけ三~四世紀(帝政後期)のガラスには、庶民の願いや関心を映し出す興味深い装飾があり、記録を目的とした文献史料とは別の視点で、異教からキリスト教への過渡期にあたるローマ世界を切り取れると仮定し、注目している。広大なローマ帝国で製造されたガラスを研究するにあたり、ヨーロッパ各地(とりわけイタリアとクロアチア)で実見調査につとめ、世界各地の研究者との交流も深めている。上智大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程単位取得退学。博士(史学)。2002~2005年日本学術振興会特別研究員、2005~2006年イタリア政府奨学生。国際ガラス史学会(AIHV)、日本ガラス工芸学会に所属。現在ローマ在住

ガラスのなかの古代ローマ―三、四世紀工芸品の図像を読み解く の商品スペック

商品仕様
出版社名:春風社 ※出版地:横浜
著者名:藤井 慈子(著)
発行年月日:2009/05/28
ISBN-10:4861101840
ISBN-13:9784861101847
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国歴史
ページ数:365ページ ※357,8P
縦:22cm
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