須賀敦子と9人のレリギオ―カトリシズムと昭和の精神史(日外選書Fontana) [単行本]

須賀敦子と9人のレリギオ―カトリシズムと昭和の精神史(日外選書Fontana) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「神」とともにある人生。昭和知識人におけるカトリシズムの内実を問う意欲的長篇評論。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  須賀敦子―カトリック教会への傾斜と反撥
  犬養道子―信徒神学を生きる
  皇后陛下―へりくだりの詩人
  村上陽一郎―近代科学とカトリシズム
  井上洋治―スコラ神学の拒否
  小川国夫―夢想のカテドラルの彫刻群像
  小野寺功―西田哲学とカトリシズム
  高田博厚―運命に逆らわぬ生涯
  芹沢光治良―実証主義者の「神」
  岩下壮一―対決的カトリシズム

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  神谷 光信(カミヤ ミツノブ)
  評論家。１９６０年横浜市生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。現在、二松学舎大学教育開発センター客員研究員。難民移民大量流入時代の保守思想に関する評論で「表現者」賞奨励作受賞

須賀敦子と9人のレリギオ―カトリシズムと昭和の精神史(日外選書Fontana) の商品スペック