女が女を演じる―文学・欲望・消費 [単行本]
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女が女を演じる―文学・欲望・消費 [単行本]

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出版社:新曜社
販売開始日: 2008/02/21
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女が女を演じる―文学・欲望・消費 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    明治から大正期にかけて、消費文化の成立とともに登場した“新しい女”たち。彼女たちは社会に承認されるのか、“女であること”への抵抗は可能なのか。文学と演劇・ファッション・広告などの領域を超えて、ジェンダー規範の成立過程を明らかにした意欲作。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1部 「女」の魅せ方(もっと自分らしくおなりなさい―百貨店文化と女性
    女が女を演じる―明治四〇年代の化粧と演劇、女性作家誕生の力学
    再演される「女」―田村俊子『あきらめ』のジェンダー・パフォーマンス)
    第2部 欲望と挫折(「けれど貴女!文学を捨ては為ないでせうね」―『女子文壇』愛読諸嬢と欲望するその姉たち
    「一葉」という抑圧装置―ポルノグラフィックな文壇アイドルとの攻防
    愛の末日―平塚らいてう『峠』と呼びかけの拒否)
    第3部 身体という舞台(『人形の家』を出る―文芸協会上演にみる「新しい女」の身体
    「新しい女」のゆくえ―宝塚少女歌劇と男性
    医療のお得意さま―夏目漱石『行人』にみる悪しき身体の管理
    封じられた舞台―文芸協会『故郷』以後の女優評価をめぐって)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小平 麻衣子(オダイラ マイコ)
    1968年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。現在、日本大学文理学部教授。専門は日本近代文学

女が女を演じる―文学・欲望・消費 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:新曜社
著者名:小平 麻衣子(著)
発行年月日:2008/02/15
ISBN-10:4788510863
ISBN-13:9784788510869
判型:A5
対象:教養
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
ページ数:330ページ
縦:22cm
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