生物物理化学―タンパク質の働きを理解するために [単行本]
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生物物理化学―タンパク質の働きを理解するために [単行本]

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出版社:化学同人
販売開始日: 2008/07/25
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生物物理化学―タンパク質の働きを理解するために [単行本] の 商品概要

  • 目次

    第I部 タンパク質の分離精製

    第1章 タンパク質の物理化学的性質
    1.1 タンパク質の分離精製と物理化学的性質
    1.2 タンパク質とアミノ酸-タンパク質の基礎-
    1.3 どのような性質を利用して分離精製するか
    1.3.1 タンパク質の大きさ
    1.3.2 タンパク質の表面電荷
    1.3.3 タンパク質の機能

    第2章 タンパク質の性質に基づく分離精製法
    2.1 はじめに
    2.2 細胞または細菌の破砕と粗精製-超音波による破砕-
    2.3 クロマトグラフィーの利用-まずはゲルについて-
    2.4 分子の大きさによる分離
    2.4.1 ゲルろ過クロマトグラフィー
    2.4.2 限外ろ過法
    2.5 表面電荷による分離
    2.5.1 イオン交換クロマトグラフィー-
    2.5.2 疎水性クロマトグラフィーと逆相クロマトグラフィー-
    2.6 タンパク質の機能による分離精製
    2.6.1 アフィニティークロマトグラフィー
    2.6.2 金属キレートクロマトグラフィー

    第3章 タンパク質の分離精製のまとめ-ヒドロゲナーゼとシトクロムC3を例に-
    3.1 はじめに
    3.2 菌体破砕と超遠心分離
    3.3 ヒドロゲナーゼの分離精製
    3.3.1 可溶化
    3.4.2 クロマトグラフィーを用いた分離精製
    3.4 シトクロムc3の精製

    第II部 タンパク質の同定法

    第4章 タンパク質溶液の定量法
    4.1 タンパク質の同定とは
    4.2 紫外線吸収法による検出
    4.3 呈色反応を利用したタンパク質溶液の濃度

    第5章 タンパク質の機能による同定法
    5.1 はじめに
    5.2 酵素反応の利用
    5.3 分光学的特徴
    5.4 抗原抗体反応を利用したタンパク質の同定

    第6章 タンパク質溶液の純度-電気泳動法による純度確認-
    6.1 はじめに
    6.2 SDS-PAGE
    6.3 Native-PAGE
    6.4 等電点電気泳動法

    第7章 タンパク質の分子量
    7.1 はじめに
    7.2 絶対分子量の決定法
    7.2.1 アミノ酸配列
    7.2.2 塩基配列
    7.2.3 質量分析計
    7.3 分子量の推定法
    7.3.1 ゲルろ過法
    7.3.2 SDS-PAGE
    7.4 平均分子量の決定法
    7.4.1 数平均分子量の決定法
    7.4.2 重量平均分子量の決定法
    7.4.3 そのほかの方法

    第8章 タンパク質の構造解析
    8.1 はじめに
    8.2 X線結晶構造解析
    8.3 NMRによる構造解析

    第III部 機能性タンパク質

    第9章 酵素
    9.1 機能性タンパク質と酵素
    9.2 酵素反応はなぜ速いか
    9.2.1 活性化エネルギー
    9.2.2 分子内反応
    9.2.3 共同作用
    9.3 酵素反応速度論
    9.4 酵素阻害
    9.4.1 非可逆的阻害
    9.4.2 可逆的阻害

    第10章 金属タンパク質
    10.1 錯体化学の基礎
    10.1.1 錯体の構造の多様性
    10.1.2 HSAB則
    10.1.3 典型元素の電子配置
    10.1.4 遷移金属元素の電子配置
    10.1.5 結晶場理論
    10.1.6 分光化学系列
    10.1.7 高スピン状態と低スピン状態
    10.2 金属酵素と補酵素
    10.2.1 金属タンパク質
    10.2.2 電子伝達タンパク質
    10.2.3 酸化還元電位の調節

    第11章 金属タンパク質の分光学
    11.1 はじめに
    11.2 紫外-可視吸収スペクトル
    11.2.1 d-d遷移による吸収
    11.2.2 電荷移動による吸収
    11.2.3 配位子の特性吸収による吸収
    11.3 赤外吸収およびラマン散乱
    11.3.1 タンパク質の赤外吸収スペクトル
    11.3.2 ラマンスペクトル
    11.4 電子常磁性共鳴スペクトル
    11.4.1 EPRで観測できる物質とできない物質
    11.4.2 EPRの原理
    11.4.3 EPRスペクトルの測定例

    第IV部 生体エネルギー論

    第12章 生体エネルギーの基礎
    12.1 はじめに
    12.2 生体エネルギーの基本-糖と酸素との燃料電池-
    12.2.1 解糖系とクエン酸サイクルによるNADH生産
    12.2.2 NADHとFADH2
    12.2.3 電子伝達系と電子移動反応
    12.2.4 電子伝達系にかかわる酸化還元タンパク質の補欠分子族

    第13章 酸化還元タンパク質の電子移動
    13.1 はじめに
    13.2 電子移動反応の基本
    13.2.1 電子移動の時間スケールと外界のエネルギー変化
    13.2.2 原子核のポテンシャルと電子雲との関係
    13.2.3 反応速度論と熱力学
    13.2.4 電子移動反応の活性化エネルギー
    13.2.5 活性化エネルギーと電子移動反応速度
    13.2.6 分子間電子移動および分子内電子移動の律速段階
    13.3 タンパク質の分子内電子移動
    13.3.1 プロトン共役電子移動
    13.3.2 酸化還元電位と構造変化
    13.3.3 一方向への分子内電子移動-電子移動ゲート-
    13.4 タンパク質の分子間電子移動
    13.4.1 溶液中の二分子間電子移動反応とタンパク質間電子移動反応との相違
    13.4.2 タンパク質の酸化還元と分子間相互作用の共役
    13.4.3 酸化還元タンパク質の電子の貯蔵

    第14章 光合成
    14.1 はじめに
    14.2 明反応と光励起電子移動
    14.2.1 光から電子へのエネルギー変換
    14.2.2 PSIIでの光励起電子移動反応と水の酸化反応
    14.2.3 シトクロムb6-f複合体での電子伝達によるATPの生産
    14.2.4 PSIでの光励起電子移動によるNADP+の還元
    14.2.5 光捕集における光励起エネルギー移動反応
    14.3 暗反応
    14.4 光化学反応過程の速度論
    14.4.1 光励起一重項の反応速度解析
    14.4.2 光励起三重項の反応速度解析
    14.5 まとめ
  • 出版社からのコメント

    生体の動的機構解析にフォーカスした半期用教科書.わかりやすく,ていねいな記述で一貫した.
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    朝倉 則行(アサクラ ノリユキ)
    1973年北海道生まれ。1998年東京工業大学生命理工学部卒業。2003年東京工業大学大学院生命理工学研究科博士課程修了。同年オックスフォード大学化学科博士研究員、2004年筑波大学大学院人間総合科学研究科博士研究員、2005年東京工業大学大学院生命理工学研究科助手を経て、東京工業大学大学院生命理工学研究科講師。博士(工学)。専門は生物物理化学、生物無機化学

    蒲池 利章(カマチ トシアキ)
    1967年三重県生まれ。1990年東京工業大学工学部卒業。1995年東京工業大学大学院生命理工学研究科博士課程修了。同年東京工業大学生命工学部助手、2001年東京工業大学大学院生命理工学研究科講師、2006年同助教授を経て、名古屋大学大学院工学研究科准教授。博士(工学)。専門は生物無機化学、生物工学

    大倉 一郎(オオクラ イチロウ)
    1944年東京都生まれ。1968年東京工業大学工学部卒業。1973年東京工業大学大学院理工学研究科博士課程修了。同年プリンストン大学化学科博士研究員、1974年東京工業大学工学部助手、1985年同助教授を経て、東京工業大学大学院生命理工学研究科教授。2007年より理事・副学長。工学博士。専門は生物物理化学、触媒化学

生物物理化学―タンパク質の働きを理解するために [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:化学同人 ※出版地:京都
著者名:朝倉 則行(著)/蒲池 利章(著)/大倉 一郎(著)
発行年月日:2008/07/25
ISBN-10:4759811400
ISBN-13:9784759811407
判型:B5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:化学
言語:日本語
ページ数:188ページ
縦:26cm
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