クワイン―ホーリズムの哲学(平凡社ライブラリー) [全集叢書]

クワイン―ホーリズムの哲学(平凡社ライブラリー) の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  「外的世界についてのわれわれの言明は、個々独立にではなく、一つの集まりとしてのみ、感覚的経験の審判を受けるのだ」とすれば科学も、一つ一つ蓄積された真理の体系ではなく、神話と同様の（効率よい）信念体系にすぎない―。現代論理学から出発し、言語の理解と使用についてあざやかに踏査するクワインの思考を、手をとって案内する必読書。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  序章　修業時代
  第１章　カルナップとクワイン
  第２章　ホーリズム
  第３章　翻訳の不確定性
  第４章　存在論とその相対性
  第５章　認識論の自然化

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  丹治 信春(タンジ ノブハル)
  １９４９年生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得退学。博士（学術、東京大学）。現在、日本大学文理学部教授。専攻、科学哲学、言語哲学

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