日本語活用体系の変遷 増訂版 [単行本]
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日本語活用体系の変遷 増訂版 [単行本]

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出版社:笠間書院
販売開始日: 2007/05/19
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日本語活用体系の変遷 増訂版 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    古代から現代に至る日本語活用体系の歴史的変遷を考え抜いた本。人間はそれぞれの時代に応じた効率のよい言語運用を無意識のうちに求めるが、それらは無意味で偶発的な変化ではない。意味をもった因果関係の連鎖として捉えることが出来る。素朴な疑問を出発点とし、根源的なテーマを掘り下げる。新たに、13・14章、付章を収録。
  • 目次

     序 章 本書の目的と方法
    第Ⅰ部 動詞活用体系の変遷
     第1章 終止形連体形合流と二段活用の一段化
     第2章 上代音韻体系における甲類乙類の差異消滅と活用体系
     第3章 平安時代における「命令形」の成立
    第Ⅱ部 音便形と活用体系
     第4章 〈音脱落〉の形態音韻論的検討
     第5章 活用形としての動詞音便形の成立
     第6章 形容詞の音便形
    第Ⅲ部 〈オホ?〉の意味と形態の分化をめぐる諸問題
     第7章 古代官職名に見る接頭辞〈オホ?・オホキ?・オホイ?〉
     第8章 古代日本語における《大》と《多》
    第Ⅳ部 助動詞の語形変化と活用形
     第9章 ムズ(ル)からウズ(ル)へ
     第10章 ウズ(ル)とマ(ジ)イ
     第11章 ラウ(メ)とサウ(ヘ)
     第12章 語形変化を誘導する活用形
     結語
    《増補》
     第13章 メ軟らかいモ活用とメ硬いモ活用
       第1節 はじめに
       第2節 助動詞ヨウの成立
       第3節 完了の助動詞リはなぜ衰滅したか?
       第4節 語尾添加型活用動詞連用形になぜ音便形が生じなかったか?
       第5節 助動詞ラル〈ラユ〉・サスなどについて
       第6節 本章のまとめ
     第14章 テ形接続形式と文法化
       第1節 はじめに
       第2節 歴史的変遷過程におけるテ形接続形式の諸相
       第3節 なぜ現代日本語ではテ形接続形式が発達したのか?
       第4節 活用形としてのテ形・タ形成立との関連
       第5節 まとめと今後の課題
     付章 活用研究へのいざな誘い(その1~その3)
     (その1)活用形の働きム動詞や助動詞はなぜ形を変えるのか?ム
       第1節 形を変える言葉
       第2節 〈活用〉という形態変化
       第3節 義門~活用を研究したお坊さん~
       第4節 活用形の働き
     (その2)活用形としての「連体形」ムその由来と働きの一端ム
       第1節 二種類の「連体形」
       第2節 学校文法における連体形は、なぜ設けられたか?
       第3節 「連用連体前後に相対ひノ」
       ム連用形との〈対応〉についてム
       第4節 連体形の機能
       第5節 準体法とは何か?
       第6節 主名詞のメ消去モ
       第7節 連体形活用語尾の働き
     (その3)〔書評〕山内洋一郎著『活用と活用形の通時的研究』
       第1節 はじめに
       第2節 本書の構成
       第3節 二段活用動詞の一段化
       第4節 連体形終止法の一般化
       第5節 本書の批判的継承について
       第6節 動詞「死ぬ」の活用
       第7節 おわりに
    初版あとがき
    増訂版あとがき
    参照文献一覧
    要語索引 
  • 内容紹介

    『源氏物語』などの古典に見られる古代日本語の活用システムから、
    現在私たちが使っている日本語活用システムへ、
    なぜ、どのようにして移り変わっていったのか。
    今回新たに、第13・14章、付章を増補しました。(約80頁分)
    古代から現代に至る日本語活用体系の歴史的変遷を考え抜いた本。
    人間はそれぞれの時代に応じた効率のよい言語運用を無意識のうちに求めるが、
    それらは無意味で偶発的な変化ではない。意味をもった因果関係の連鎖として捉えることが出来る。
    素朴な疑問を出発点とし、根源的なテーマを掘り下げる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    坪井 美樹(ツボイ ヨシキ)
    1949年、新潟生まれ。筑波大学教授、博士(言語学)

日本語活用体系の変遷 増訂版 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:笠間書院
著者名:坪井 美樹(著)
発行年月日:2007/05/18
ISBN-10:430570353X
ISBN-13:9784305703538
判型:A5
発売社名:笠間書院
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:291ページ
縦:21cm
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