中野武営と商業会議所―もうひとつの近代日本政治経済史 [単行本]

中野武営と商業会議所―もうひとつの近代日本政治経済史 の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  官界、政界、実業界のすべての道を歩みながら、中野武営は、軍事中心から経済中心への国家戦略の転換、民間主導の経済の確立と実業界の地位の向上、アメリカや中国との平和外交を訴え続けた。中野が政治、経済、外交の主要な問題に取り組んだ足跡が広範な史料によって全１５章にまとめられる。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  生い立ちから農商務省権少書記官へ
  香川県の再置と政党政治家としての活躍
  鉄道経営者としての活躍
  実業家の政治的結集
  東京株式取引所理事長
  東京商業会議所会頭
  政界再編の挫折
  国民的外交の推進
  大正政変
  営業税廃税運動
  カリフォルニア州排日土地法とパナマ太平洋万国博覧会
  第一次世界大戦への対応
  東京市会議長
  財界の世話役として
  平和の戦いに向けて

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  石井 裕晶(イシイ ヒロアキ)
  昭和３１年生まれ。東京大学経済学部、プリンストン大学ウッドロー・ウィルソン・スクール大学院卒業（Ｍ．Ｐ．Ａ．）

中野武営と商業会議所―もうひとつの近代日本政治経済史 の商品スペック