白隠禅師法語全集〈第8冊〉さし藻草・御垣守 [単行本]

白隠禅師法語全集〈第8冊〉さし藻草・御垣守 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  本書は三部よりなる。巻之一は、さる大名に宛てた書簡の形をとり、君主たるもの養生して長寿をたもち善政を行なうことを説き、さらには、高貴な身分に生まれても、その身分に奢っていれば、必ず三途に堕ちることになるから、菩提心をおこして菩提を求めよと勧める。巻之二の前にはさまる『御垣守』では、永遠の「悟後の修行」を勧め、菩提心なければ魔道に堕つと説く。また、巻之二は仁政と徳治を行なった故人の遺言往行を集めたもの。その大部分は、唐の太宗の言行を集めた『貞観政要』からとられている。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  さしもぐさ・巻の一（意訳）（松蔭寺来訪のお礼
  仁政こそ第一
  まず養生、次に仁政について述べる　ほか）
  みかきもり（意訳）（成仏を妨げるもの
  来世を否定する邪見
  源義家の蘇生譚　ほか）
  さしもぐさ・巻の二（意訳）（伯成子高、野に隠れる
  苛政は虎よりも猛し
  万民の危うきを救う者は　ほか）
  さし藻草・巻之一（本文・注）
  勧発菩提心偈・附たり御垣守（本文・注）
  さし藻草・巻之二（本文・注）
  さし藻草・巻之一（原本影印）
  勧発菩提心偈・附たり御垣守（原本影印）
  さし藻草巻之二（原本影印）

白隠禅師法語全集〈第8冊〉さし藻草・御垣守 [単行本] の商品スペック