LAST SHOW [単行本]

LAST SHOW [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  幸せな新婚生活を始めた売れないディレクター石川琢哉とかつて名子役だった美弥子。琢哉は次のドキュメンタリーで、カメラマンの中島と捨てられたペットを拾うことで話題の男・渡部を取材していた。渡部の博愛的な行動を支持する琢哉と、不審感を抱く中島は徐々に対立していく。そんな中、音信不通だった琢哉の父・勝哉が訪れ、暴力的に石川夫婦の間に割り込んでくる。公私ともに泥沼になっていく石川家を中心に、登場人物それぞれの愛憎が入り組んだ恐ろしい喜劇が幕を開ける。第１３回読売演劇大賞「優秀作品賞」受賞作品『ラストショウ』完全シナリオ本。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  長塚 圭史(ナガツカ ケイシ)
  劇作家、演出家、俳優／阿佐ヶ谷スパイダース主宰。早稲田大学在学中の１９９６年よりプロデュースユニット「阿佐ヶ谷スパイダース」を立ち上げ、作・演出・出演の三役をこなす。２００４年の『はたらくおとこ』（阿佐ヶ谷スパイダース）の作・演出と『ピローマン』（パルコ）の演出が高く評価され、第４回朝日舞台芸術賞と第５５回芸術選奨文部科学大臣新人賞をダブル受賞。２００５年に上演された『ＬＡＳＴ　ＳＨＯＷ』（パルコ）は第１３回読売演劇大賞優秀作品賞に輝いた

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