先生、いのちのことを教えて―引き揚げから養護教諭へ [単行本]

先生、いのちのことを教えて―引き揚げから養護教諭へ の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  “看護婦さん、殺してください。注射器で空気を入れれば死ぬんでしょう。”―養護教諭３３年間の根底を支えたもの。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１部　引き揚げ（敗戦
  機銃掃射
  生きることは食べること
  卓袱台をひっくり返す
  酒の味　ほか）
  第２部　いのちの性教育（引き揚げ
  死んだ子どもの顔を描く
  生きる目的
  帰国
  この責任は誰にある？　ほか）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  引地 ユリ(ヒキチ ユリ)
  子どもの心と性のアドバイザー。１９２９年樺太（今のサハリン）で生まれ、４８年秋田に引き揚げる。５０年に国立東京第二病院付属高等看護学院に入学し、翌年には看護婦国家試験に合格。さらに５２年には日本赤十字社付属助産婦学校に入学し、翌年助産婦国家試験に合格。同校卒業後、横浜市立保土ヶ谷中学校に赴任したのをかわきりに、横浜市立西谷中学校、横浜市立いずみ野中学校にて３３年の間、養護教諭として勤めあげた。その指導法は、父母や教師から熱烈な支持を受け、退職後の現在も年に１００を超える講演で全国各地を飛び回ってる

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