近代という名の女性 改訂版 [単行本]

近代という名の女性 改訂版 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  詩人として、英文学者として、“フェミニズム”がひとつの流行に堕することへの真摯な恐れを胸に抱きつつ、時代と文学への夢をかけて挑む評論集。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  １　詩論（詩とファシズム考（モダニズムの再定義のために
  Ｔ．Ｓ．エリオットからパウンドへ）
  Ｔ．Ｓ．エリオットの『荒地』―統一ということ
  『荒地』―テーマをめぐって　ほか）
  ２　ローレンス（Ｄ．Ｈ．ローレンスと政治思想―その“ファシズム”をめぐって
  Ｄ．Ｈ．ローレンスとニーチェ―“力”をめぐって
  手の平のうえの“反近代”―ドゥールーズのニーチェ論批判）
  ３　フェミニズム（フェミニズムにおいて近代批判はどこまで可能か―エコロジカル・フェミニズムの根拠
  女性革命のためのノート―ボーヴォワールの死をめぐって
  フェミニズムとは何か―エコ・フェミからラディカル・フェミニズムへ　ほか）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  水村 和子(ミズムラ カズコ)
  １９４８年横浜生。詩人。英文学。法政大他講師

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