少女機械考 [単行本]

販売休止中です

    • 少女機械考 [単行本]

    • ¥2,09063 ゴールドポイント(3%還元)
100000009001411983

少女機械考 [単行本]

価格:¥2,090(税込)
ゴールドポイント:63 ゴールドポイント(3%還元)(¥63相当)
日本全国配達料金無料
出版社:彩流社
販売開始日: 2005/10/03
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

少女機械考 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    欲望の只中に位置する少女―消費したいから「カネ」が要る、でも自らが「カネ」にもなる。あらゆるものがいまではそんな「少女」になっている。末期資本主義の虚偽的回転装置/「少女=欲望」機械を特殊批評家がメッタ斬り。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    序 連接の無限性―少女機械について
    1 弱体化の完成―金原ひとみについて
    2 身体衝動の自動性―綿矢りさについて
    3 少女性と内密性の連絡―高浜寛について
    4 希望体がかたどる性差消滅―福島聡『少年少女』と浅野いにお『素晴らしい世界』について
    5 ズレを語るための美少女の代入―会田誠について
    6 商品性と少女性の連接―ハルカリについて
    7 娼婦機械による死の分配―東京事変『教育』について
    8 少女の多時間性と定位不能性―宮崎駿『ハウルの動く城』について
    9 見ることと見られることの等質化―辺見えみりの自写像について
    10 知覚自体の少女機械化化―オノデラユキ『cameraChimera』について
  • 内容紹介

    欲望の只中に位置する少女……。消費したいから「カネ」が要る、でも自らが「カネ」にもなる。あらゆるものがいまでは「少女」になっている。末期資本主義の虚偽的回転装置/「少女=欲望」機械を特殊批評家がメッタ斬り。「少女」の解体作業、鋭意進行中!

    図書館選書
    欲望されつつ欲望する。少女は消費のために「金」を欲し、そして自己の「エロ価値」が早晩、消滅するのを知る。批評家・阿部による日本の底に潜む「少女=欲望」機械斬り!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    阿部 嘉昭(アベ カショウ)
    1958年、東京・大田区生まれ。鎌倉で育つ。1977年、慶應義塾大学法学部入学。1982年、大学卒業後、昼間はオーディオ・ビデオ業界紙の編集、夜は早稲田での芝居の稽古見学という日々。1985年、編集プロダクション「ジャックポット」入社。1986年、西友に入社し、映画の製作、企画、宣伝に携わる。1990年、キネマ旬報社入社。同社退社後、現在、早稲田大学、立教大学にて非常勤講師を務める
  • 著者について

    阿部 嘉昭 (アベ カショウ)
    1958年、東京生まれ。1982年、慶応義塾大学法学部卒業後、昼はオーディオ・ビデオ業界紙の編集、夜は早稲田での芝居稽古という日々。1985年、編プロ入社。1990年、西友を退社してキネマ旬報社。その後、評論家としての執筆と、早稲田大学、立教大学等での講師を務める。著書に『日本映画の21世紀がはじまる 2001→2005 スーパーレビュー』(キネマ旬報社、2005)『成瀬巳喜男 映画の女性性』(河出書房新社、2005)『68年の女を探して-私説・日本映画の60年代』(論創社、2004)『椎名林檎vs Jポップ』(河出書房新社、2004)『実践サブカルチャー講義』(河出書房新社、2002)『精解サブカルチャー講義』(河出書房新社、2001)『松本人志ショー』(河出書房新社、1999)『野島伸司というメディア』(図書新聞、1996)『日本映画が存在する』(青土社、2000)『AV原論』(関西学院大学出版会、1998)『北野武vsビートたけし』(筑摩書房、1994)等がある。
    個人サイト http://abecasio.s23.xrea.com

少女機械考 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:阿部 嘉昭(著)
発行年月日:2005/10/05
ISBN-10:4779111080
ISBN-13:9784779111082
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:292ページ
縦:19cm
他の彩流社の書籍を探す

    彩流社 少女機械考 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!