人類最高の発明アルファベット [単行本]

人類最高の発明アルファベット [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  人類のあらゆる話し言葉をわずか二十数個の意味をもたない記号で表すことのできるアルファベット。このすぐれた文字表記システムはいつどこで生まれ、どのように世界にひろまっていったのか。４０００年前にエジプトで発明されたアルファベットは、その単純さと柔軟性によってどんな言語にも適応し、自らもより効率的な文字コミュニケーションのかたちへと成長しながら、世界各地の文化形成に大きく貢献した。アルファベットの豊かな発想と伝播の道すじを、興味つきないエピソードで明かす、驚きと発見に満ちた本。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  序　天才の発明
  １　絵で表すことの難しさ
  ２　どこまでも複雑になれる音節文字
  ３　荒れ野に散らばる文字
  ４　完璧なアルファベットを探して
  ５　シナイへ
  ６　紫染料の地
  ７　利己的なアルファベット
  ８　大きな飛躍
  ９　なぜエトルリア語は途絶えたか
  １０　文字表記の壁

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  マン,ジョン(マン,ジョン／Man,John)
  イギリスの歴史家・旅行作家。世界各地を歩き、気候、食物、人々に直接ふれながら鋭い視点で文化・歴史を紹介。ＢＢＣラジオの「サバイバー」シリーズの企画に参加、自らも出演している
  
  金原 瑞人(カネハラ ミズヒト)
  岡山県生まれ。法政大学教授。翻訳家
  
  杉田 七重(スギタ ナナエ)
  東京生まれ。東京学芸大学教育学部国語科卒業

人類最高の発明アルファベット [単行本] の商品スペック