渚にて―人類最後の日(創元SF文庫) [文庫]

渚にて―人類最後の日(創元SF文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  第三次世界大戦が勃発、放射能に覆われた北半球の諸国は次々と死滅していった。かろうじて生き残った合衆国原潜“スコーピオン”は汚染帯を避けオーストラリアに退避してきた。ここはまだ無事だった。だが放射性物質は確実に南下している。そんななか合衆国から断片的なモールス信号が届く。生存者がいるのだろうか？―一縷の望みを胸に“スコーピオン”は出航する。迫真の名作。

• 内容紹介

  これこそ、ＳＦだけが流すことのできる涙。
  
  ●小松左京氏推薦――「未だ終わらない核の恐怖。21世紀を生きる若者たちに、ぜひ読んでほしい作品だ」
  
  第三次世界大戦が勃発、放射能に覆われた北半球の諸国は次々と死滅していった。かろうじて生き残った合衆国原潜〈スコーピオン〉は汚染帯を避けオーストラリアに退避してきた。ここはまだ無事だった。だが放射性物質は確実に南下している。そんななか合衆国から断片的なモールス信号が届く。生存者がいるのだろうか？　一縷の望みを胸に〈スコーピオン〉は出航する。迫真の名作。訳者あとがき＝佐藤龍雄／解説＝鏡明
  
  ＊映画『渚にて』（1959年／スタンリイ・クレイマー監督）原作
  ＊テレビ映画『エンド・オブ・ザ・ワールド』（2002年／ラッセル・マルケイ監督）原作

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  佐藤 龍雄(サトウ タツオ)
  １９５４年生まれ。幻想文学翻訳家

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