紛争と訴訟の文化史(シリーズ 歴史学の現在〈2〉) [単行本]

紛争と訴訟の文化史(シリーズ 歴史学の現在〈2〉) の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  公的な法・裁判制度から習慣・習俗を対象に各時代・地域の「争い」解決の方法、社会秩序形成システムを解明し、諸文化の歴史的背景を浮き彫りにする。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１部　紛争と訴訟（同意は法律に、和解は判決に勝る―中世ヨーロッパにおける紛争と訴訟
  斧を手にして法廷へ：戦いか訴訟か―中世アイスランドの紛争解決手段
  日本中世の紛争処理の構図　ほか）
  第２部　訴訟と社会秩序（大原幽学と江戸訴訟
  ロシア史における訴訟と社会秩序―比較法文化論的考察
  南宋の裁判と女性財産権　ほか）
  第３部　地域社会と社会秩序（マラーター王国における社会秩序維持システム―刑罰・贖罪・共同体制裁
  伝統中国における図頼の構図―明清時代の福建の事例について
  植民地期メキシコにおける民族隔離法制と地域社会秩序―ヌマラン村訴訟を中心に　ほか）

紛争と訴訟の文化史(シリーズ 歴史学の現在〈2〉) の商品スペック