歴史における「理論」と「現実」(叢書・アレテイア) [単行本]
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歴史における「理論」と「現実」(叢書・アレテイア) [単行本]

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出版社:御茶の水書房
販売開始日: 2008/09/03
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歴史における「理論」と「現実」(叢書・アレテイア) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    西欧近代が生み出した「歴史」という概念は、ユートピア的な「理想」に向けての人類=人間性の普遍的な「進歩」を含意していた。進歩主義的な社会理論は、「歴史」の発展過程の中で、自らが掲げる人類共通の「理想」が現実化していくと信じることができた。カント、ヘーゲル、マルクスは、「歴史」の発展方向の法則を定式化する歴史哲学を、あらゆる哲学のメタ哲学として構築することを試みた。しかし、「歴史の終焉」と呼ばれる事態によって、「歴史」の物語性が顕わになり、普遍的な「進歩」を暗黙の前提にした社会理論を展開することが困難になっている。「歴史」の普遍性の揺らぎに伴って、歴史的に構成された「現実」の理解も多元化している。「進歩」をめぐる「大きな物語」が失効した後の社会理論の可能性について多角的に考察する。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    左翼と進歩史観
    “現実”を超える現実主義―古典的リアリストの冷戦批判
    “物質”の叛乱のために―レーニンの唯物論と反映論
    ヴェーバーとワイマール大統領制―人民投票的指導者民主制の理論
    一九世紀ドイツ憲法学における国家と公共
    公共圏の行方を巡って―コミュニケーション論からメディア論へ
    デューイ教育哲学と現代
    ベンサムの女性論
    イデオロギーの「起源」とその現実的結果―アーレントのシオニズムイデオロギー批判に関する考察から
    笑うがいい、ここは一番美しい所なのに!―ディドロ『俳優についての逆説』における理論と現実
    「絶対的な事実」と「ことば」―保田/與重郎の芭蕉論を中心に
    大宅/壮一と小林/秀雄―批評の「起源」における複数的な可能性
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    仲正 昌樹(ナカマサ マサキ)
    金沢大学法学類教授。専攻・社会哲学

歴史における「理論」と「現実」(叢書・アレテイア) の商品スペック

商品仕様
出版社名:御茶の水書房
著者名:仲正 昌樹(編)
発行年月日:2008/08/22
ISBN-10:4275005856
ISBN-13:9784275005854
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:哲学
ページ数:328ページ
縦:21cm
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