黒船の世紀―ガイアツと日米未来戦記(日本の近代 猪瀬直樹著作集〈12〉) [単行本]
    • 黒船の世紀―ガイアツと日米未来戦記(日本の近代 猪瀬直樹著作集〈12〉) [単行本]

    • ¥1,43043 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年6月5日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009001415674

黒船の世紀―ガイアツと日米未来戦記(日本の近代 猪瀬直樹著作集〈12〉) [単行本]

価格:¥1,430(税込)
ゴールドポイント:43 ゴールドポイント(3%還元)(¥43相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年6月5日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:小学館
販売開始日: 2002/11/01
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

黒船の世紀―ガイアツと日米未来戦記(日本の近代 猪瀬直樹著作集〈12〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「黒船」から始まる、現代の大叙事詩。いつまで戦争を続けなければならないのか。いま世紀を越えた「宿題」に応えるために。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1部 太平洋へ向かうベクトル(外圧と薄幸の異端児;『次の一戦』の結末;“リー将軍”の冒険 ほか)
    第2部 日米未来戦記の流行(欧州の荒野に立ちて;戦争は最大の冒険なり;あるスパイの回想 ほか)
    第3部 物語と現実の交錯(東京大空襲を予知して;戦争を知らない作家の登場;ニューヨークで聞いた“怪談” ほか)
  • 内容紹介

    日本人は外圧(ガイアツ)の中で何を考えてきたか

    日露戦争の勝利は日米開戦の序章でもあった。太平洋を挟んでの対抗意識が芽生え、両国で数々の「日米未来戦記」が発表されている。現実的な戦力分析によるシミュレーション、自国の堕落を憂いながら奮起を促す精神論からSF的発想のドラマティックなものまで、日本人の精神に多大な影響を与えている。中でもヨーロッパまで出向き、第一次世界大戦の戦禍を目の当たりにした水野広徳の『次の一戦』は、きわめて的確な内容で、開戦の無謀さを警告するものであったが、開戦=勝利への期待から、重視されなかった。軍部の独走だけがクローズアップされるが、国民の間にこそ、戦争を望む気運があったのではとの示唆は、日本人の精神史を辿る上でも興味深い。

    図書館選書
    幕末、黒船の来航で近代を迎えた日本は、仕掛けられなければやられるという強迫観念の中、戦争に明け暮れることになった。そうした中で編まれた数々の未来戦記は、日米関係の裏面史であり、日本人の精神史である。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    猪瀬 直樹(イノセ ナオキ)
    1946年長野生まれ。『ミカドの肖像』で87年第18回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。『日本国の研究』で96年度文芸春秋読者賞受賞。既成の常識に捉われないユニークな視点でつぎつぎと作品を発表、『ペルソナ 三島由紀夫伝』『マガジン青春譜 川端康成と大宅壮一』『ピカレスク 太宰治伝』の作家評伝三部作が話題に、2002年6月、道路関係四公団民営化推進委員に任命された。政府税制調査会委員、日本ペンクラブ理事・言論表現委員長、日本文芸家協会理事、国際日本文化研究センター客員教授、東京大学客員教授など幅広い領域で活躍している

黒船の世紀―ガイアツと日米未来戦記(日本の近代 猪瀬直樹著作集〈12〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:小学館
著者名:猪瀬 直樹(著)
発行年月日:2002/11/20
ISBN-10:4093942420
ISBN-13:9784093942423
判型:B6
発売社名:小学館
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:398ページ
縦:19cm
他の小学館の書籍を探す

    小学館 黒船の世紀―ガイアツと日米未来戦記(日本の近代 猪瀬直樹著作集〈12〉) [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!