松尾芭蕉とその門流―加賀小松の場合 [単行本]

松尾芭蕉とその門流―加賀小松の場合 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  芭蕉が歩いた道に新たな「文化」が生まれる。本書は、その一事例を『奥の細道』に記された「加賀国小松」にとり、その「芭蕉文化」と言うべきものの広がりと歴史を、豊富な一次資料と先行研究を基に実証したもので、芭蕉研究・『奥の細道』研究に一石を投じるものである。公共図書館・大学図書館に必須。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１章　“芭蕉”以前（芭蕉がもとめたもの
  能順・小松天満宮初代別当職社僧　ほか）
  第２章　芭蕉の来訪（小松での芭蕉
  芭蕉と同座した俳人　ほか）
  第３章　“美濃派”“伊勢派”の時代（北枝と小松の俳人
  美濃派、伊勢派　ほか）
  第４章　“芭蕉”復興期（中興俳諧
  子日庵一世左静　ほか）
  第５章　近世後期の「翁の道」の人々（幕末の俳諧
  『自他句集』の編者　ほか）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  綿抜 豊昭(ワタヌキ トヨアキ)
  筑波大学大学院図書館情報メディア研究科教授

松尾芭蕉とその門流―加賀小松の場合 [単行本] の商品スペック