五木寛之の読み方―本物のプラス思考とは、何か? [単行本]

五木寛之の読み方―本物のプラス思考とは、何か? [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  五木寛之氏は、今の時代は人々が「漠たる不安」を感じる魂の分裂した時代であるという。本書でとりあげたのは、五木氏が「安易なプラス思考」を排するという姿勢に対しての共感が第一である。『大河の一滴』には、「人生というのはおおむね苦しみの連続である」「そうはっきりと覚悟せよ」というマイナス思考の極地が示されており、それは、本当は「真のプラス思考」への道である。「がんばる」というムリな生き方にどうしてもなじめない人には、福音といってよいものであろう。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１章　ありのままからの出発―プラス思考、マイナス思考、それぞれの考え方とは（安易なプラス思考からの脱却
  究極のマイナス思考
  本当の自分と向きあう　ほか）
  第２章　心の時代―では、これからどうやって生きていくのか（人の哀しさを見つめる生き方
  発想を変えて考える
  気が私たちを流れる　ほか）
  第３章　自分の人生をつくる―今、あらためて見つめ直す己の心（心の内戦が始まり
  生命あることからの出発
  真の医学とは　ほか）

五木寛之の読み方―本物のプラス思考とは、何か? [単行本] の商品スペック